諸行無常なる日々。或いは鬼渡神と神々の源流。

呪われた家系を生きる私の人生観や日常。それに立ち向かう為の神道的な考え。そして因縁の鬼渡神、神々の源流について考えます。

桃太郎のモデルも坂上田村麻呂ではないのか!? その1

2017年02月08日 08時41分19秒 | 伝説

以前、「足柄山の金太郎は坂上田村麻呂で間違いないと思う」と題して記事を書きました。実は思っていたのですよ、桃太郎も坂上田村麻呂がモデルではないかと。

昔話に詳しい人なら桃太郎のモデルは吉備津彦命であることは知っていると思います。私もその説に異を唱える訳ではないのですが、少なからず坂上田村麻呂のエッセンスが混じっているのではないかと考えます。昔から引っかかる点があったのです。

その引っかかる点は話の出だし、「昔、昔、あるところにお爺さんとお婆さんが住んでいました。お爺さんは山に柴刈に、お婆さんは川に洗濯に行きました」の部分です。

お婆さんが川に洗濯に行って桃太郎が入っている桃が流れて来たのですから、通常の人は疑問にも思わないでしょうけど、お爺さんが山に柴刈りに行っている。何で芝刈りなのだ。それがこの物語に何の関係が有るのかが疑問だったのです。

だっておかしいでしょ。あえて柴刈にしているところが。田植えに行っている。猟に行っている。大根を掘りに行っているなら疑問にも感じませんが、柴刈りってそんなに重要でもないと思うし。

否、山の木々を剪定するのは重要か。それに柴を燃料にして暖を取るのも重要か。うーん、難しいな。

否、否、柴刈りと洗濯のペアが不思議です。山で芝刈りとなると柴神・阿須波神(志波彦神とされる)、川で洗濯なら瀬織津姫(志波姫神とされる)をイメージするので。

鬼渡神社では阿須波神と波比岐神がペアで祀られているケースが多いですが、波比岐神はアラハバキ神の可能性が高い。つまり猿田彦命とアメリウズメ命、更に男女の道祖神、賽ノ神に繋がると考えられる。だから「山に芝刈り」と「川に洗濯へ」は引っかかるのです。

仮にお爺さんが阿須波神でお婆さんは瀬織津姫だとすると、桃太郎はその息子になるのか。

桃から産まれたならそれは違いますが、本来の桃太郎のストーリーから考えるとそうなるのですよ。そして坂上田村麻呂の母親である悪玉姫の伝説に被る点がある。そしてその証明は聖婚で解明出来ます。今回はその点を考察したいと思います。

それでは先ず知っているとは思いますが、現在の桃太郎のストーリーを念の為に説明します。

「川から大きな桃が流れて来て川で洗濯していたお婆さんが拾った。お婆さんはその桃を持ち帰り、お爺さんと一緒に食べようと桃を包丁で切ろうとしたら、中から赤ん坊が出てきた。桃から産まれたから桃太郎と名付けられた。すくすくと成長した桃太郎は悪さをしていた鬼が住む鬼ヶ島へ鬼退治に行く事を決意する。お婆さんは黍団子を桃太郎に持たせる。途中、猿、犬、雉と出会い、黍団子を餌に家来にする。そして鬼と対決。大勝利となり鬼が持っていた金銀財宝を奪って家に持ち帰る。そしてお爺さん、お婆さんと幸せに暮らしたとさ」って感じですかね。

実際、このストーリーは多岐に渡っていて、桃太郎が鬼退治で鬼ヶ島から金銀財宝を持ち帰ったが、その金で贅沢三昧、グウタラ三昧に暮らした。桃太郎は何時も酒を飲み酔っ払っていた。それを見た鬼達は「何であんな奴に負けたんだ、チクショー」と悔やみ、酔い潰れている桃太郎に逆襲。奪われた金銀財宝を桃太郎から奪い返し、鬼ヶ島に持ち帰ったと言うパターンもあります。

どこにそんな話があるのか気になるでしょ。実は桃太郎の伝説は日本中にあります。それに付随して桃太郎神社も全国にあります。

実は宮城県の石巻市旭山にも桃太郎神社が鎮座し、上記の桃太郎が負けた伝説が伝わっているのです。因みにこのあたりは桃生郡(ものうぐん)です。

桃生って桃から産まれた桃太郎の地っぽいでしょ。本当はこの「桃生」の「桃」ですが、「物の怪」の「モノ」。つまり魔物。強いては鬼の意味と取れます。鬼が生まれた地ともとれます。

また定説となっているのは、アイヌ語の「モムヌプカ(流域の丘)」が「桃生(ものう)」となった説です。そうかもしんないです。どっちにしても鬼の正体が蝦夷なのは間違いないと思います。

そしてこの伝説の鬼ヶ島なんですが、実は金華山の事です。つまり金華山に鬼(蝦夷)が住んでいた。桃太郎も来たと言う事になります。

金華山は昔は金が採れていた。その金を奪った桃太郎。石巻は蝦夷の拠点の土地だから桃太郎が鬼に仕返しされたストーリーになったのだと思われます。

 

続く。

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント (7)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 綱永井ランキングNO1の女性シ... | トップ | 桃太郎のモデルも坂上田村麻... »
最近の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
桃生 (りひと)
2017-02-08 09:14:01
前に気になった事あります。あそこまで吉備津彦の時代に言っていたならば凄い事になりますね。
歴史の空白がフィクションの可能性が出てくるので。
昨日かぐや姫のお話調べていましてね。金華山なら金の神でかぐや姫のイメージが出てきたんですけど一つ面白いのを見つけちゃいました。
李なんです。求愛した身分の高い方々を誰かと当てはめていたり誰の地位を乗っ取ったのか?と色々と調べていたらお一人方が目が李になったという方がいましてね。李が持っている意味の中に興味深い物があったんです。桃太郎は渡来系?
物語は桃なのですがタイミングがまた凄いんで書いておきますね。目っていうのもキーワードですよね。藤太も目狙っちゃうんで。本当の子ではなくまたスパイ的にも思いますね。鬼の地域に川を使って入ってきて中枢部からの大打撃を。
ただ素材としての桃太郎にはスパイとは違う象徴もありそうでAB型かなあ?とも。複数の人格は入っていそうですし、田村麻呂はその一人でしょうね。桃太郎はピンク?赤+白。白が入った赤なのなら弁才天は理解できちゃいそう。源氏さんが関わるのは東北ならば確かでしょうね。2684
一寸法師も気になってきました、あれも目ですね。弓も本来魔除け的な音を出す道具だったはず的を狙うのはいいけど目を狙うのは。ただ目を治す神が山には結構いますからなんらかの対立があるでしょうね。2684、8と4で偶数ばかり。日本っぽい数字。
桃太郎伝説 (あまね♪♪♪)
2017-02-08 16:07:03
桃太郎伝説は全国で二十八カ所あると聞いてます
色んなところで桃太郎伝説ありますね
岡山市山のお話しと似たような伝説はどこにでもあると正直思ってます
我が家の近くの山、金甲山は坂上田村麻呂が戦勝祈願で金の甲を埋めたから金甲山と名が付いたそうだし、坂上田村麻呂が岡山にも鬼退治に来ていたと言われるみたいです
孫悟空。 (綱永井寵生)
2017-02-08 20:36:51
りひとさんへ

孫悟空は天界の桃を16個食べて霊力を身につけましたが、桃は中国原産です。そして田村麻呂も中国系の帰化人の血筋。私も桃は渡来系を示すと思います。そして鬼は全部ではないですが、原日本人と考えて良いと思います。李もそうでしょうね。李姓も中国で多いですし。

吉備津彦命も田村麻呂も或る意味鬼退治した訳ですが、双方とも英雄神として神社に祀られています。特に吉備津彦命は卑弥呼の弟の可能性があります。邪馬台国の実務を担っていたのであるなら、大切に祀られているのも頷けます。

浦島太郎も・・・・。 (綱永井寵生)
2017-02-08 20:46:51
あまねさんへ

吉備津彦命と田村麻呂は時代が違います。東北は田村麻呂信仰が強い地ですが、鬼退治と言う事で桃太郎と田村麻呂が重なったのだと思います。
その元となった書があります。続きで書こうと思っています。

浦島太郎を祀る浦島神社も全国にありますが、昔から桃太郎のブームがあり、それで全国に桃太郎神社が建立されたと思います。昔も今も日本人の英雄好きは、余り変わっていないのかも知れませんね。
尾張氏 (りひと)
2017-02-09 10:35:53
実は和邇氏と尾張氏の融合なのか乗っ取りなのかそこのところを探ってします。父と祖母がその辺りのようで。卑弥呼の弟、まさにそうですよね。尾張も和邇も鬼と仲良かったはずなんです。けど決定的な時に手を下し、以下子孫に悪影響になりそうなエピソードを歴史に残しています。

ここ何カ所か情報を集めに行っている所で各地のお話やタイミングが連動してきています。あまねさんもまたこちらのコメントがヒントに。

で今思う事なのですが、昨日の情報と田村麻呂もこちらの情報で温羅にも弟がいるようなのです。おまけに今日はそれが探れないから不思議で。
多分岡山にも東北にもまた鬼や土蜘蛛に受け入れられたのは弟の方なのではないのかなあ?と。それも高尾張の大昔から日本にいた信仰も含めて鬼と共に全国を平和に導いていた。鉄器も使って。
多分石清水と関係あるとは思います。

それをみていられない父や兄が騙すか内部へ入り込み〜。
愛されている大吉備津彦さん(温羅)と妬んだ兄吉備津彦さんがいてどちらも桃太郎に入っているのでは?婿ですよね?鬼さんたちの。弟と称されているのが王仁(おに?)なんですけど多分大仁(修善寺近くの)で静岡の辺りが。そう狩野川の辺りと。またそこに楠(橘の母のいる)さんも静岡で縁ありそうな木がありましてね、お墓は金剛山の方で千早赤坂村の西音寺です。田村麻呂の関係が大阪平野でまた弟が千早赤坂村と関係がありそうです。融通念仏宗(融通がつかないとまずいようですが)が尾張氏に関係してくるのか?と現時点では思っています。

弟が付くと大伴さんになっちゃうようにとても紛らわしくなっていますのでちょこっとベクトルが傾くと全く逆にも行きかねない難しい状況が歴史にはありそうです。

田村麻呂と桃太郎で石巻、岡山、大阪、静岡とかなりいい場所にヒントがありそうですよ。岡山と同じ足守という地名から四国も、また岡山から大阪への移動に関しては高松、そして鳥羽伊良子を通ると静岡にも。

この流れは古代の古墳研究が各地で邪魔されず明らかになりさらにそれが各地で繋がればきっと桃太郎が各地で伝わっている意味も理解出来るのでしょうね。

9140垂仁さんの辺りもこの件で複雑になっているのですが本来はシンプルなはず。その地の神上手くやるのはその地に合った方を祭神にするしかないはずです。結果それで分かるのでしょう、出来る方にしか出来ない役目のおかげで今があるはず。そう橘やみかんやお菓子で田道間守も気になっています。高尾張には多分相当の古くからの物がありそうで男は力持ちで女は尼的、その役目の融合のバランスが良かったはず。卑弥呼も兄か弟の八幡神がいなくなり一気に衰退したのでしょうね。そこに和邇氏が引き継いだと信じたいです。尾張の太陽と和邇の月の融合。初期出雲は尾張の船に乗っていた星でしょう。ここまでが地神で縄文では?とは思っています。ここを忘れて未来は考えられません。スサノオは契約なりして融合し子孫を護りなどはいまでもしてくれていると思います。9218 大昔静岡で凄い古い地層が見つかったとラジオでたまたま聞いたけどそのニュースは今でもない。事実が事実とスムーズ出てくると早いんですけどこも難しいですね。

所詮、身の回りの事での発想なので桃太郎の研究家さんいないのかなあ?各分野の研究家さんしがらみ壊しても身の安全が確保させる世の中に、どんどんなってくれるといいですね。真実ならみんな受け入れるしかないですから人間は。
桃太郎の母。 (綱永井寵生)
2017-02-10 12:00:09
りひとさんへ

私も桃太郎に付いて殆ど知りません。桃生郡の桃太郎伝説だけでこの記事を書いています。
何か桃太郎の本は無いものかとアマゾンで探して、先日「桃太郎の母 石田英一郎著」と言う本を手に入れましたが、何分、1955年に出された本なので読みづらく難しい。しかも海外の話題ばかりで要点が掴めない。今回は無視して残りを書こうと思いす。

次は桃太郎の母についてのオリジナルと思われる桃太郎の話を書きますが、田村麻呂ではなくある神がモデルではとの思いもあります。

いい視点ですね。 (りひと)
2017-09-09 09:47:29
桃太郎の母、そう才能因子は母からのが影響し易いはず。政宗も母、頼朝も母、家康も母でしょうね。逆の言ったら父はしがらみの勢力で母は素材に影響する。素材の系譜が分からないと子供が間違って行動して歴史も変わる。現世にも役立つ情報が間違っていると大変な事にその子の人生が狂う事にも。

で男性の嫉妬はまたいつの時代も怖いものなのでまさに巫女的役割は男では出来ないけど支配したいとの思惑もあり大変だったことでしょう。卑弥呼さんも。ただ専門家はなびいてはダメ。

今の政治もなんで女性ばかり吊るし上げられているのか?同じ罪なのに対応が違うのは子供にもなんて言っていいのか?追求には、男性は不向きだからここまできちゃったのに。子供の先生の評価もそうですけど同じ事をしてあの子はいいけどあの子はダメっていうので育っている若者はずっと才能発揮の機会もなくなり挫折していくのでしょうか?もったいなあ。実際は挫折からなので早く挫折しておいた方がその後の人生楽に生きれるはず、信念さえあればそこからまた努力出来るはず。どん底から這い上がった方が多分ストレートに行くより高いところに行けるんですよね。

では桃太郎が仲間を得られる知恵と日頃の環境はお爺さんお婆さんで良かったのでしょう。
あと結果で物事が成し遂げられた要因には素材があります。その素材はどこからきたのか?興味が湧きますね。

桃が母なのか?桃は川から流れてきたら山神気質ですよね?なんで流されたのか?色々こちらも妄想してみます。6488

コメントを投稿

伝説」カテゴリの最新記事