ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

スマホ教室

2017-03-15 10:45:27 | こだわり

「無料で教えます。」の看板が出ていたので、
スマホ教室を受けてみた。(爆)

あんなに、スマホは嫌だと言ってたくせに、
我ながら、矛盾している。

余計な機能を使う気は無いのだが、
これからの、使い勝手を考えると、迷ってしまったのだ。

大きい画面が、見やすそう。
スマホじゃないと、できない事が増えそう。
ドラマで、吉高がスマホに出る様子が可愛い。

家電屋では、操作方法を含む、
2年間のアフターケアで、3万近くすると言う。
バカバカしい。

契約会社のショップに行けば、
分からない事は、無料で教えてもらえるそうだ。

元々、スマホ中毒者を見ると、イラッとしていた私が、
ヨドバシで、簡易な補償登録をしようとして、
タブレットの操作に挫折したせいで、
よけい、スマホが嫌いになったのだ。

スマホが使えるかどうか、試してみなければならぬ。

前日に、教室の予約に来た時は、
おじいさんが、2、3人しかいなかったのに、
当日来てみると、店内は混雑していて、
約束時間が過ぎても、私は待たされていた。

ここで、初めて気づいたのだが、
「かしこまりました」的な女性店員を見ると、
まるで、キャビンアテンダントのような制服を着ている。

昔の携帯ショップって、もっとチャラくなかったっけ?
大手キャリアだから、違うのか?

「どちらの機種になさいますか?」と、
女性店員が、いくつか端末を持って来た。

選べと言われても、初めてなんだから知らないし、
操作が分かればいいので、気にしていなかった。

とりあえず、CMのイメージが良かった「X」にしてみた。

スマホ教室用の、別ブースでもあるのかと思ったら、
若い男性店員とサシで、
受付窓口で、そのまま始まった。

指のタップとスライドの感覚、
知りたいのは、電話、メール、写真、
そして、ちょっとした検索だった。

通常の検索の説明の後、マイクの絵のところを指して、
「ここをタップしてから、しゃべってみて下さい。」と言われたので、
「海上自衛隊!」と言ってみたら、ババッと情報が出た。

「おぉ~っ!!」
今までCMを見て、
「人前でしゃべるなんて、こっ恥ずかしくてできるか!」と、
バカにしていたが、これは面白い。

すると、男性店員は、何が珍しかったのか、
「まさか、海上自衛隊なんて言うとは思わなかった。」と、
別な意味で驚き、なぜか、私のマネをして、
自分で、「海上自衛隊!」と言って、画面を出していた。(笑)

「西内まりや!」と言ってみたら、写真付きの情報が出た。

身内のガラケーで、疑惑について検索した時は、
見づらくてしかたなかった。

その情報にたどりつけるなら、まだいいのだが、
全く分からない場合もある。

「スマホ、できるかも。」と、ニコニコしていたら、
「できますよ。今まで、自分が教えたお客さんの中でも、すぐに使えると思いますよ。」

ここが渋谷だったら、そんな事は言われまい。
年寄りが多い町なので、
老人相手に説明してばかりで、ウンザリしていたのだろう。
予定の1時間が過ぎても、
「まだ、いいですよ。」と、教えたがっていた。(笑)

そばで、暗証番号を登録していたおばあさんは、
最初に決めていた番号じたいを、間違えたらしく、
もう一度入力したら、エラーしてしまい、店員を困らせていた。

「X」のフォルムは、他の機種と違って、
端末の角が四角くて、カッコいい。

私は、使うなら、大きいサイズと決めていた。

小さいサイズは、
ケースを開いているのを見ると、手帳みたいだ。
大きいサイズを扱っている方が、
ワイルドでカッコいい。

私は、見た目から入るのだ。
「X」が、すごく気に入った。

しかし、ブランド化しているキャリアは、
月々の支払いが高い。
「値上げはあっても、よっぽどの失態が無い限り、値下げはしない。」らしい。

センスはあっても、服が買えない。
スマホが使えても、維持ができない。

LINEをやりたい相手がいるのだが、
その人は、メールの返事をくれない。

LINEは、ほぼチャットなので、
お互いに、ヒマじゃないと成立しない。

メールの返事をくれない人が、
LINEの返事をくれるはずがない。(笑)

ガラケーが鳴らないのに、スマホが鳴るはずもなく、
私が、倫子のように可愛く、いやワイルドに、
「X」で、LINEをやるなんて事は、ただの妄想でしかない。

私の描く夢は、ガラガラガラケーと、くずれ落ちた。

それに、仮に今、「X」を使用できたとしても、
老人になった時には、
ガラホさえも、維持できるか分からない。

人との会話どころか、電話もメールもできなくなり、
話さなくなり、話せなくなり、音信不通で死んでゆくのだ。

こんなに、スマホが普及したら、
携帯ストラップは、もう売れないんじゃないか?

赤い袋に、パンフレットと、いらぬマスコット
(キノコより鳥の方が良かった。)を入れてもらい、
トボトボ帰る私であった。

 

 

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ババァの正義感

2017-03-15 10:20:47 | Weblog

スポーツクラブの学生達が、大勢乗り込んで来た。

その中にいたチビが、
仲間をわざと押すは、リュックを周りの人にぶつけるは、
吊り革でブラブラするは、異常に落ち着きなかった。

しかし、障害者ではないようだ。

周りの大人は、誰も注意しない。

そいつが、こっちに向き直り、
私の隣に座っていた仲間のヒザに乗ろうとしたので、見かねて、
「ちょっとさ~、電車の中なんだから、静かにしなさい。」と、
ゆるく注意した。

一瞬、おとなしくなったが、しばらくして、
「ババァ…。」と、つぶやく声がしたので、
その瞬間、シャキーンと機械のように首を回し、
そいつが降りるまで、ガン見してやった。

なめてんじゃねーぞ、クソガキ! 
ババァに注意されたくなかったら、おとなしくしてろっ!!

ユニホームの背中の文字を、メモった。
ムカついた事は、日付とともに残しておく。

親も、手を焼いているだろう。
しかし、親が悪いのだ。
注意しない大人は、もっと悪い。

死ぬまでに、このババァが、
本末転倒な事は、みんな潰してやるからな!!

 

 

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12月のマフラー

2017-03-15 10:07:58 | Weblog

昨年、奥さんを病気で亡くした、近所のおじさんが、
奥さんの実兄の話をしてくれた。

東大卒のエリートで、銀行のお偉いさんだったらしいけど、
12月の、とても暖かい日に、マフラーをして家を出て、
自宅が近いので、マフラーを置きに戻ったんだって。

その後、車のすきまを通って、車道に出たら、
2人乗りのバイクと衝突して、亡くなったんだと。

置きに戻った分、あわてたのだろうか。
残された家族は、暖かい12月を恨んだろうか。

奥さんが亡くなって、会話が減ったせいか、
おじさんは、思い出話を色々聞かせてくれて、
奥さんに言われたメモを、私に見せて、
会費を預けて行った。

どんな事で命が終わるか、分からんもんだね。
死ぬと分かって、あれこれ教えておくのも悲しいもんだが。

生きるなんて、ただの修行だね。

 

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オススメも善し悪し

2017-03-15 09:43:03 | Weblog

お茶から化粧品

行きつけのカフェの店員が、
店で扱っている化粧品を勧めてきた。

今まで、ゆったりした会話を楽しんでいたのに、
もう、そこへ行く気がしなくなった。

体調不良で行ってるんだから、
精神状態は、デリケートなのだ。
その日は、かえって気分が悪くなった。

パンからケーキ

自分が食べるものを買おうとして、パン屋に行ったら、
「本日、ケーキが20%OFF。」となっていた。

ずっと待っている女子高生が、
「今日が誕生日の人、いいよね。」と言ったので、
「なるほど。」と思い、
身内に、ホールケーキを買う事にした。

年配の店員は、「ろうそくは、お付けしますか?」
「プレートに、お名前入れられますけど。」と、
文字まで細かく聞いてくれた。

大人用で、恥ずかしい気もしたが、
できあがった物を見せてくれて、嬉しくなった。

忙しくても、お客に寄り添えるのは、
本人の性格もあるだろうが、年配者の良いところだと思う。

ただし、この店は人気店なので、
パンのレジは混んでいて、対応は雑なのだが…。

キヨシからエイスケ

面倒見が良いと言えば、
ドラマ「べっぴんさん」の、潔くんはすごい。

エイスが倒産して、宿無しになった栄輔くんに、
「それやったら、ウチにいたらええ。」だなんて、平気で言う。

栄輔くんが、感動して絶句するのを見て、涙が出た。

世の中に、ほんのひとにぎりだろうが、
そういう人もいるのだろう。

高良くんの演技を見ていると、九州男児って感じがする。
それも、いいんだろうなぁ。

 

 

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