「大平山は春の日に霞み~」小職の母校、常盤小学校の校歌にも歌われている大平山(おおひらやま)、標高813.9mだ。
小職はこれまでこの常盤地区を代表する名山に登る機会が一度も無かった。今日ようやくその願いが叶った。
これは、細野集落の山菜まつりに合わせて行われた山開きに参加してのこと。
車道終点から山頂まで1時間半ぐらいなのだが、途中急峻な登りが続く。尾根線まで出るとこんな感じ。
ブナ林を暫らく歩くともう山頂だ。山頂には小さな祠が。
山頂の周囲には雑木林が鬱蒼と茂り、視界はあまり良くない。
近くに岩場がありそこからようやく村山市のシンボル甑岳(標高1,016m)を望むことができた。
帰路には、細野集落、そしてその奥に我が三日町集落を望むことができる。
また、木々の間からは兄弟峰である御堂森(標高1,057m)も。
左側に微かに、主峰の御所山(標高1,500m)が見える。
しかし、今日一番感心したのは、細野集落の皆さんが、地域おこしや地域の活性化に懸命に取り組んでいる姿勢。県外からも大勢の人が参加していた。山菜やそばをメインとした地道な取組み、大いに勉強させていただいた。