我が家の南側に建築中の分譲住宅を毎日見ざるをえないが、更地から一軒の家が建つ過程はまことに興味深いと思いながら野次馬根性的に注目している
それと様々な職種の人が仕事をしているが、一体完成まではどれくらいの職種の人が仕事をするのだろうか?
今は写真のように 「ブロック塀の基礎工事」 が終わったところだが、平行して 「上下水道本管への接続工事」 も進められている
これまで見た感じでは 「職人さんはよく働く」 との印象が残っている。このブロック塀の基礎工事を作業したのはまだ20歳代と思える若者だったが、終日実によく働いていた。午前、午後とある時間には休憩しているが、その他は独り作業でブロックを黙々と積み重ねていた。見ていても好感の持てる作業態度だった
ある時、その若者の親方さんと話す機会があり、私がその若者を褒めると 「一人前になるにはまだまだです。ベテランの職人ならもっと早く仕事します」 とのことだった
私が特に注目するのは職人さんは 「作業手順書」 無しで仕事することだ。私のように民間企業でジェットエンジンの仕事をしてきた経験からすると、如何なる作業でも必ず 「作業手順書」 を見ながら作業することを義務付けられていた。違った世界とは言え、職人さんは作業手順をどのように頭の中に整理しているのだろうか?
ところで、このような 「ブロック塀の基礎工事」 では作業結果は地上に残るからチェックも出来るだろうが、 「上下水道本管への接続工事」 などはかなり深く土を掘り下げて本管への接続工事を行っているが、一体どのような作業確認が行われているのだろうか? そして作業が終わればまた埋め戻されてしまうから、もし不具合があっても再確認の道は永久に閉ざされてしまう
この分譲住宅の完成は来年2月予定、これからはどのような職人さんが登場するのであろうか?
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自分のモノにしていくんでしょうね・・・
彼らは、その要領など経験則を体で覚え
頭で考える前に手足が先に動き出す・・
とよく言われています。 本当のプロ意識
を持った人たちの仕事ぶりは早くて綺麗で
しかも正確です。そんな仕事ぶりは見ていても
気持がいいものですね。
土中配管や壁などの埋め込み配管など
今は胃のファイバーカメラのようにすごい
検査装置があります、更にガスを送ったり
水を送ったりしての耐圧試験など、不都合
や図面どおりで無いとすぐに判明して時には
全部取り壊してやり直し・・何てこともあります
これからいろんな場面が見られますよ
お楽しみに・・