月めくりのカレンダーも残るは一枚となった
時の流れをいつも速いと感じるが、今年は特に 「超高速」 で過ぎているような気がする
日記代わりに書いているメモ帳にある 「妻の通院記録 Ｈ２８」 のフォルダを開いて見ると、今年は 「整形外科」 に一度も通院していないのは珍しいことだ
このようなことは妻が病になってから始めてのことだが、毎年、転んだりして必ず整形外科のお世話になっていたから、今年の妻は息災の日々を過ごした証でもある
日々、妻と過ごす中ではいろいろなことに気を付けているが、その中でも 「妻を転ばせないこと」 は私に対する至上命令だとも思っている
かつて散歩中に転倒して右手首を骨折してからは特に 「転倒防止」 に気を付けるようになったが、恐れているのは転倒による足の骨折だ
手の骨折と異なり、足の場合は入院の可能性もあるから、要介護の妻が入院したことを想像すると余計に 「妻を転ばせないこと」 に徹するしかない
三ヶ月毎に通院すると、問診でまず担当医が妻に 「転びませんでしたか？」 と必ず質問するが、医師も転んだ時のリスクの大きさを想定しての質問なのだろう
だがまだ一ヶ月が残っているので、この期間を何とか無事に過ごして 「Ｈ２８年度・整形外科通院ゼロ達成」 を目標にしている私としてはまだまだ気が抜けない師走でもある
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