NGO「ピースボート」(事務局・東京)が、被爆体験を伝えようと8〜11月に企画する「証言の航海」に被爆者(10人程度)を招待する。今年で2回目。原爆や核の問題に関心のある高校生(6人程度)も募集し、夏休みの約1カ月間、被爆者と一緒に乗ってもらう。
8月8日〜11月22日の予定で、大型客船(乗客定員1550人)を使う。ベトナムで枯れ葉剤被害者と交流するほか、スペイン、トルコ、キューバなど20カ国に立ち寄る。
被爆証言の航海は昨年初めて実施。寄港地で「もっと証言を聞きたい」など大きな反響を得たという。一緒に旅する高校生たちにも被爆者が抱える苦しみが伝わり、交流が深まることを期待する。
前回参加した被爆者の川上紘一郎さん(65)=広島市安佐南区=は船上で、「原爆の子の像」のモデル、佐々木禎子さんの芝居を企画し、若者約30人と1カ月間練習して上演した。「8月6日も知らなかった子たちが、一発の原爆で幸せが壊れるのだと分かってくれた」と振り返った。
被爆者はビザ取得費など、高校生は10万円程度の帰国費用などが本人負担。応募用紙はホームページ(http://www.peaceboat.org/info/hibakusha/index.html)か、事務局(03・3363・7561)で。締め切り(必着)は被爆者が今月17日、高校生が5月1日。(秋山千佳)
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北朝鮮の人にも聞かせて欲しい。










