スローライフ と セカンドライフ …   温もりを伝えたい…

西の空が茜色に染まり 「今日もお疲れ様!」 と語りかける時、グラスの氷の音と共に安らぎが訪れる。

 山口県周東町 “ Sさん” 宅の モルソー 7140

2012-10-14 18:33:40 | 薪ストーブ

9月28日(FRI)   

 今年の2月に 薪ストーブ広島 ノーム 本社 ストーブハウス

薪ストーブの取換え相談と御見学に御来場頂いていた 山口県周東町の “Sさん” へ
今日 デンマーク王国 モルソー社の薪ストーブ 7140 CB が嫁いで入った。



         改良前の薪ストーブ背面の壁  

この春に現地確認に訪問すると…
ストーブ背面の壁に直接タイルが貼ってあった。

表向きは不燃材で一見良さそうだが・・・ 。     実は・・・

 タイルに伝わった薪ストーブの輻射熱が 年月を重ねる内に
裏地の木部へと伝わり ⇒ 結果、木部の低温炭化へと変化する。

そして炭と化した木部へ・・・ある日 不幸がやって来る可能性が膨らむのである。

 

      シングル煙突を天井付近まで使用すると・・・

・・・部材コストは下がるが・・・

煙突内部の管理が悪く、万が一  “ 煙道内火災 ” が発生すると
・・・1000℃以上の高温にそれらが耐えられるのだろうか?

不可欠な煙突掃除や煙道内部点検の際、通常シングル煙突と
二重断熱煙突のジョイント部分で行う。   
煙突の脱着はあの位置で容易なのだろうか?

シングル煙突の表面温度は通常 200~250℃くらいになる。
その表面から煙突を支えるステー金物を伝わっていく木部への熱は
気にしなくて良いのだろうか?
  

     

      チムニーボックスの内部は特に問題は見当たらなかった。

 

“ Sさん ” の御希望は今まで愛用されてきた デンマーク王国 モルソー社の薪ストーブだ。

          morso  7140 CB 

薪ストーブ背面には ウォールヒートシールド も設けて
二重断熱煙突も改良プランで OKだ。

何事も  意外と奥が深いもの! 

表向きだけで判断するって言うのは薪ストーブに限ったことでは無いが
永い経験を積んでいる経験者の話しを受入れるのは・・・

何だか遭難を避ける意味での  “ 山登り ” にも似ている様な気もする。

  

       「今日もお疲れ様!」

          

     じゃ   Mr.Gnome

 

建築現場42年  薪ストーブ施工歴20年の実績で安全・快適をアドバイスします。 ノームロゴ

フェイスブック に参加していらっしゃる方は 「友達リクエスト」 を   ヨロシク 御願いします。   facebook  

 

       

  

   

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  さこちゃん・ち の 薪スト... | トップ |  『薪ストーブ実演car』 キ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

薪ストーブ」カテゴリの最新記事