民進党は15日午後、東京都内のホテルで臨時党大会を開き、党所属国会議員らによる投票を経て蓮舫代表代行(48)を新代表に選出した。蓮舫新代表は就任記者会見で、党再生について「私たちには政策も対案もある。信頼を一つずつ積み重ねて国民に選択してもらえる政党にしたい」と決意を表明した。26日召集の臨時国会で安倍政権に論戦を挑み、10月の衆院東京10区、福岡6区両補欠選挙で必勝を期す考えを強調した。党役員人事の検討に着手し、近く新執行部を発足させる。国会論戦に関し「批判だけでなく提案し、政権と違う考えを訴えることを徹底する」として、対案重視の方針を掲げた。(共同)
TVで代表選挙の模様を見ていた。3人の立候補者は熱弁を振るい、新しい民進党を訴えていた。なるほど、こいつらはやっぱりしっかりしているなと思わせる。が、国政選挙に勝てるのかと言われれば現状では無理だろう。その現状をあれやこれやで打破すると彼らは言うが、選挙には一般有権者いわゆる浮動層の支持がなければ政権など望むべくもない。自民党がダメだから民進党という対極を作るというが、現在の民進党は極になっていない。自民党はだめだが民進党はもっとだめだという訳だ。やはり自民党に打ち勝つには日々の民進党の政治活動の強化しかその道はない。あと10年地面にへばりついて国民の為地道に活動をする覚悟とその実績を示さないと政権という女神はその愁眉を開かないだろう。