FAR SKY (遠い空) 世の中の本質を自分なりに・・・

遠い空には何が見えるのだろう。若者には輝く未来が。関西弁おっさんにはオネーチャンの優しい笑顔。遠いあの空はどこに行った。

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戻れない道(43) 余裕の中国 或いはポン引き復活

2015年07月19日 00時22分05秒 | 日記

安倍首相が長い間追い求めてきた夢とは、日本を「特殊な国家」から「普通の国家」にし、西洋の大国のように正々堂々と軍隊を持ち、強大な軍事影響力を顕示することだ。今回、安保法案が可決し、集団的自衛権の行使が解禁されたことにより、日本が「普通の国家」になるための国内の法的障害が排除された形になる。日本は今後、集団的自衛権の行使により、堂々と軍隊の海外派遣ができるようになる。これまでのように「敗戦国は軍事力を持てず、出兵もできない」という足かせに縛られる必要もない。これで、大国の身分に合った「普通の国家」にひっそりと転身できるというわけだ。さらには、安保法案が成立した後、日本がかつて持っていた「暴虐」な一面が再び蘇ることになる。これは、アジアおよび世界情勢に対してマイナスの影響を及ぼす。第二次大戦中の日本の、暴虐極まりないイメージは、世界の歴史絵巻の中に永遠に留まっており、その悲劇は、どれほど時間が経っても消えることは無いだろう。日本は今、集団的自衛権の行使という形で失われた軍事的影響力を取り戻そうとしている。世界の平和を愛する全ての人々は、日本の行動の背後にある真の目的に警戒し、懸念せずにはいられない。安保法案が成立した後の日本は、国際社会にどんな「遺産」を残すことになるのだろう?日本の右翼勢力は今も、第二次大戦の「侵略定義未定論」を頑なに堅持し、侵略の歴史を曖昧にし、侵略行為を粉飾・美化し、加害者と被害者を逆さまにし、加害と被害の境界線をかき乱している。そんな中で、集団的自衛権を行使し、気の向くままに軍事力を誇示できるようになった日本が、「国際社会の平和」に貢献するために集団的自衛権を行使するなどとは、信じがたい。
安保法案が成立した後の日本は、以下のような状況に直面することになる。
・日本周辺および世界の某地域で、米軍あるいは日本の安全・利益を脅かす突発的事件が起こった場合、軍需企業は生産設備を急ぎ稼動させ、航空機や軍艦、その他の軍需品など先進兵器を大量生産し、自衛隊が海外に駆けつけるために必要な軍備を提供する。
・戦時の突発事態への対処能力を高めるため、自衛隊は頻繁に米軍など西側諸国の軍事演習に参加するようになる。
・米軍が襲撃を受けた場合、もしくは米軍が局地的な戦争を始める場合、自衛隊は集団的自衛権を行使して迅速に出動し、米軍と共に戦闘に参加する。
・米国と日本が共に密接な関係を持つ第三国が緊急事態に陥った場合、自衛隊は集団的自衛権を行使して、第三国の支援に駆けつけることができる。
・米軍が世界のどこかで軍事作戦を発動し、兵士が死傷した場合、兵士の不足を補うため、日本が国内で青年を大量に徴兵し、戦場に送り込む。
これらの近い将来、あるいは遠い将来のビジョンによって、直接打撃を受けるのは日本の一般市民、特に若い世代だ。将来、日本が突発的な事件に遭遇し、既存の自衛隊の規模ではこれに対応仕切れない場合は、必然的に兵士を増員することになるだろう。(人民網)

中国人民日報がアサヒのような記事を書いている。今回の戦争法案はいわゆる織り込み済みだ。まるで「軍事国家にやっと戻れたね。おめでとう!」と軍事国家中国から皮肉を言われているようだ。
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