築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に盛り土がなかった問題で、都は十五日、建物下の地下空間で採取した大気から、国が定める指針の最大七倍の水銀が検出されたと発表した。同日午後に築地市場内で始まった土壌汚染対策を検討する有識者の「専門家会議」で報告され、建物内の大気や地下空間にたまった水に関する調査結果の分析とともに、盛り土がない状態での安全策を今後検討する。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016101502000241.html
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