統治能力の欠如は歴然だ。仙管内閣は即刻退陣するべきが国民のためになる。

先日の夕方、海江田大臣が公共交通のさらなる減便を要請した。
しかも半分は脅迫が混じっている通達に唖然とした。

その日は朝から寒い日だった。
前日の天気予報では明日は朝から寒くなると予報をしていたはずだ。

ところがだ、当日夕方４時半を過ぎてから、ラッシュ時の電車の運行を減らせとの通達。
このままだと予想されない大停電が起こるから
電車の運行を減らせという無茶苦茶な論理。通勤の混雑をなんと知る！

すでに、関東の国民は、国から指示された計画停電による不便さを我慢していた。
そして、交通機関の間引き運転による移動の不便さも甘んじて受けていたわけだが。

しかし分からないのは、この日は朝から寒い日だったのだ。
なんで発表が夕方ラッシュ帰宅時間の数十分前なのか。
朝発表しておればサラリーマンや日業者の移動に困難を与えることは無かった。

これは一例だが、すべてが口先ばかりで実が進まないのだ。
国民を不安に陥れ不便な生活を押し付ける大臣たちの言動。

まったく計画性も無く判断力も無く、負のすべてを国民に押し付けてしまう政府。
菅政府に、統治能力の無さは最初からわかっていたことだが

今、日本は戦後最大の苦難に向かおうとしているときに
菅総理大臣の無能さではこの苦難を乗り切ることは不可能だ。

何の根回しも無く唐突に自民党総裁に内閣への誘い、しかも副総理としてだ。
ということは菅さん、あんたが総理大臣のままということか。

民主党にこの苦難を乗り切る有能な人材には目もくれず、
自分が総理でありたいばかりの思い付きの行動にあきれ果てる。

無能な者が総理大臣の椅子に座ってしまい、その座にしがみついている。
菅直人さん、あなたには総理大臣としての器ではないことを自覚して即刻引退すべきだ。