農業じゆう人

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“休んでもだるい”は・・

2017年03月19日 12時32分20秒 | 健康
  “だるくて仕方ない!”とか“体が重い”などという経験は誰にでもあると思います・・が
   ●睡眠不足や過労など、思い当たる生活習慣の乱れがあれば心配は無用だそうだ
    それはしっかりと休養すれば回復する可能性があるので大丈夫なんだそうです。
   ●でも、いくら休んでも疲れが取れなければ、何らかの病気が潜んでいる可能性があると
    思われるので、医師の診察や検査が必要なるといわれています。
  
   千葉大学医学部付属病院・総合診療科の“生坂教授”はこういっています
    “だるさを訴える人には、まず、不眠かどうかを尋ねる”そうです。
    そして、寝付きが悪かったり、夜中に頻繁に目が覚めたり、必要以上に朝早く起きたりする
     そういった人の場合は「うつ病を疑う」そうです。
    他にうつ病の特徴としては「抑うつ気分がずっと続き、趣味を楽しんだり、飲みに行ったり、
     という気分転換ができなくなる」と、大阪医科大学付属病院・総合診療科“鈴木教授”
    だるいと一口に言っても、うつ病のように精神的なものだけではないそうです。
     体の臓器や器官の病変が引き起こす倦怠感を忘れない方がいいそうです・・。
         
     圧倒的に多いのは感染症で、風邪やインフルエンザだけでなく急性肝炎や結核に
     かかると非常にだるくなるといわれている。
     鈴木教授は“細菌やウイルスを排除しようと、サイトカインという物質が体の中に
      増え、この免疫反応がだるさの原因”と説明しています。 
     このだるさは「エネルギー保持のため備わった体の働き」だそうで、寝るなどして体を
      休ませ、細菌やウイルスに対抗するためのエネルギーを温存できるそうです。

    喉が異常に渇くとか尿量の増加で病気に気づくことが多い糖尿病も、実はだるくなる頻度が高い
     膵臓から出るホルモンのインスリンが少なかったり、うまく働かなかったり、血液の中の
     ブドウ糖を細胞に取り込んでエネルギー源にできないためといわれています。 
            
    ☆だるさのほか吐き気や食欲不振が伴うなら「慢性副腎皮質機能低下症」が考えられる(上の左図) 
     ●左右の腎臓の上にある副腎から分泌するステロイドホルモンが慢性的に少なくなる病気
    ☆全身の様々な器官に慢性的に炎症が起きる膠原病もだるさが出る
    ☆だるいうえ、階段を昇るなどで息切れする場合は、心臓か肺の病気かも・・
     「下半身にむくみがあれば心臓、咳やたんが出れば肺」といった症状が出やすいそうだ。

    一方、血液や画像検査でどの臓器や器官ににも異常が見つからず、うつ病でもないのに・・
    何もできないほど猛烈にだるい状態が長期に続くという訴えもあるんだそうです・
     これ「慢性疲労症候群の可能性が高い」と生坂教授は指摘していますが、残念ながら
     発症原因が解明されていない厚生労働省の指定疾患なんだそうです。

    ただの疲れとは思えないようなだるさが続くなら、病院の総合診療科などの受診し相談を!
     まれに深刻な病気のサイン?前ぶれ?かも・・早めの対応が何より大事だと思います。
     (私なんぞ、今かったるい状態ですが・・少しずつ改善の傾向にあります)
     (歩くのも短縮版にして帰ると必要以上に休養するようにしています) 

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