農業じゆう人

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伊香保の石段

2017年05月30日 13時20分45秒 | 地域
   今朝は予報通り、朝は少し涼しかったが、歩いているうちに暑くなってきた!
   きょうは一部の「じゃが芋掘り」を済ませようかと思っていたが暑さで予定変更・・?
   だいぶ成長してきた「ナス」を守るために支柱を組む作業とイチゴのネット外し作業
           
    ウォーキングで一汗掻いた後のせいか? これだけの作業でも暑い! 暑い!
    これもやっておかないと風が強い時や実がたくさん付いたとき?に役立つためです。
    やっておけば一応一安心! だが、その後のネット外しは少々複雑な感じでした
    風と虫避けのための「オクラ」や収穫の終わった「キャベツ」は淡々とできたが・・
    「イチゴ」はとっても残念だった。 野鳥避けにと思い連休前にネットを掛けたが
    収穫できたのはほんの2~3回・・それもわずかな量で全くの期待外れでした。
    当たりもあるが、このように期待外れもよくある。 これが農業の難しさでした。 

   毎度ラジオの話題で申し訳ないですが、きょうも・・です。
   きょうは朝から暑く、終わる10時半を過ぎると本当に暑い! 暑かった!
   するとラジオから流れる話題は、温泉で有名な「伊香保」 特に涼しい場所だ
   自分が作業している環境からみたら、とっても羨ましいような話題でした!

   後半の‘われひとりうれしきことをおもいはむ/五月の朝のしののめ’は、疎覚えでも、
    ‘ふらんすへ行きたしと思へども/ふらんすはあまりに遠し/せめては新しき背広きて’
    というフレーズは、日本人の大人の殆んどが知っていたそうだ。
   “萩原朔太郎”の「旅上」の、この三行の言葉は、日本人が、知ってるだけでなく何時
    ともなく諳んじていて、口ずさむことの出来る詩としてかなり上位にあるように思う?

   ところで今なら・・と書きたいが、今だってフランスは遠いところですよネ~!  
   せめて新しい背広を着て、あぁ私はJRの時刻表を持って、ふらりと何処かへ行こうか。
   六月なら背広の必要はなく、四月ならまだ薄いコートが欲しいかな。 
   「五月」は肉体に最も快く、緑はいろいろ整い花が咲き満ちる季節でもある。
   私の家のチョッとの、まさに狭庭にも、新緑が生え名もない小さな白い花がいっぱい
    咲いている。  ‘目に青葉・・’の言葉がピッタリの季節だ。
 そして、「いちがつ・にがつ・さんがつ・しがつ」ときて、
 「ごがつ」は唇を尖らすのが愉しい。
 だからだろうか、「聖五月」という季語はとても俳人に
 好まれているようです・・・が・・
 日本人の殆どの人にとっては、ほぼ関わりのないこと
 であろう「聖五月」は、お洒落な季語として俳句を嗜む
 皆さんには好まれているようです。
 俳人の“池田澄子さん”はこの季語を使ったことはない
 そうですが、「聖五月」と配された途端、一句がお洒落
 に感じられるようになるという。
     そう言えば“萩原朔太郎”は五月に逝った。
     その前年に彼が滞在していた伊香保に、今は新宿からバス一本で行ける。
     あの有名な石段を上り、あの高台に立って温泉旅館街を見下ろしつつ
     緑がいっぱいの山々から聞こえる各種の野鳥のさえずりなどを静かに
     ゆっくりと聞きながら“朔太郎”の詩を詠みたいものです。

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