農業じゆう人

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「ダサイタマ」 ・怒る? 笑う?

2017年01月05日 12時35分15秒 | 私事
   きのうまでの暖かい日から一転、きょうからはしばしの間気温の低い日が続くという予報
   そういえばきょうは二十四節気の「小寒」。 冬至から数えて15日目で大寒との中間
   寒さが加わる頃という意味で、いわゆる「寒の入り」のこと
   小寒から節分までの30日間を「寒の内」といい、寒風と降雪の時期で、寒さが厳しくなる頃
   これからが冬本番を迎えます・・。 (今シーズンは初冬から寒い日が続いていますがネ~)
     〔ちなみに立春が「寒の明け」です。 またこの日から寒中見舞いを出し始めます〕

   小寒の寒さとは違って、純埼玉県人にとっては心に寒々と感じるこんな話題を一つ・・。
   【ダサイタマ】。 埼玉県人は長らくこの“異名”に振り回されてきたそうだ!。
   かつては県議会でも取り上げられ論争になったこともあるんだとか? 定かではありませんが・・ 
   この言葉、いつ生まれて県民はどう向き合ってきたんでしょうか・・?    
    (私も今・埼玉県に住んでいるが、昔からの埼玉県人ではないので分らない)
   この言葉・・誰が言い始めたか? 定かではないそうですが一説では1980年代前半に
    タレントの“タモリさん”が言及したことが全国的に広がった?との説が有力なんだとか?
   また、東京・原宿に路上で踊っていた「竹の子族」には埼玉県民が多い、という調査に着目した?

    埼玉県民の反応は・・。 こともあろうに大まじめに県議会が取り上げたんだそうです。
    議事録データベースで確認できる限りでは、最初にダサイタマの文言が登場するのは
    「1984年3月12日」のことだそうです。
    「ダサイタマなどイメージダウンを招く言動に対して、対策を講じているのか?」と、質問に
     立った県議は“畑和知事”(当時)に迫ったそうだ。“畑知事”は、県のイメージ向上に
     向けた研究会を庁内に設置したことをアピール。
    「機会あるごとに埼玉の良さを認識してもらうように努める」と切り返したそうです。
     
    ダサイタマからの脱却を鮮明にしたのは続く“土屋義彦前知事”。
    新たに「彩の国」の愛称を決定し、さいたま新都心の整備などイメージ転換を図った・・!
    自著では「ダサイタマといわれることを不愉快に思っていた」と吐露しています。
    当時を知る県職員は「知事は本気で怒っていた」と振り返っているそうですョ
    「もはやダサイタマという声を耳にすることはない!」
    2002年、土屋知事は県議会でそう強調したそうです。いわば「脱ダサイタマ宣言」です。
    現職の“上田清司知事”も07年に「ダサイタマと言われることはなくなった」と答弁している

    本当にイメージは払拭できたのか・・? 過激な表現で埼玉をちゃかす“魔夜峰央さん”の
     復刊漫画「翔(と)んで埼玉」(宝島社)が16年に発行部数が50万部を超えるヒットとなるなど
     いまだに冷やかされる対象になっているのは間違いないようです。  マジ残念

    これに対し、ダサイタマを逆手にとって埼玉をPRする「そうだ埼玉プロジェクト」に
     取り組んでいる“鷺谷政明さん”は、“生まれた時にはダサイタマが浸透していたという
      『ダサイタマネーティブ』世代が増え、県民の抵抗力は強くなった”と解説している。
     そうして、こう付け加えています。
      “からかわれても笑っていられるのは、埼玉が住みやすく良いところだからと・・
        他ならぬ県民が一番知っているからだ!”と・・埼玉県民の皆さんどうですか・・!

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