農業じゆう人

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スポーツマンシップ・・?

2018年01月15日 12時25分10秒 | 話題
   “あっ、私のトウシューズに画びょうが・・!”
   そんな昭和期のマンガのような出来事が本当にあるの?と、最初はマジ耳を疑いました。
   カヌーとトップ選手がライバルを蹴落とすため、飲み物に禁止薬物を混入した問題です。
   失望や困惑の声はスポーツ界全体に広がっている。
    〈私も高校生のころ、人に言えるほどのものではありませんがラグビーをやっていました。〉
     〈先輩に教えられたのは「Oll fou one One for Oll」という精神を教えられた。〉
     〈そんなこともあってこれは本当に信じられないことでした。〉

   再来年に東京五輪を控えているのだから、このことは深刻ではないでしょうか・・。
   悪いのは、もちろん愚行に手を染めた選手であることには違いない。
   だが一方で、海外で競技した経験の長いスポーツ選手の話などを聞くと、別な意味で驚く。
    “こちらが隙を見せれば薬を盛られる危険があって当たり前!”
    “我が身をどう徹底して守り切るかを含めての戦いなんです”と答えています。
   
   自分で飲んだか・飲まされたか・・ではなく、陽性反応が出れば容赦なくアウトだという。
   だから栓の開いていないものしか口にしない! それが海外の常識だともいう!
   ドーピングがいかに大きな問題であるかを改めて実感させられた。
   今回、あれこれと驚かされるのも、これまで日本国内ではドーピング事件が少なかった
    ことの裏返しなのかもしれませんネ。

   平成に入って犯罪が急増したころ、海外の研究者がびっくりしていた。
    日本は「道ばたにコインがたくさん入った自動販売機が並んでいるし、家のカギが
    ちょっとした道具で簡単に開く!」 などと。

   スポーツ界も国際標準の対策で守りを固めるしかないのではないだろうか・・。
   性善説を捨てるのは、幸せな時代が終わった証拠のようで少し寂しい気がしないでもない。
   スポーツ界でもまだまだ考えなければならない問題はたくさんあるようですネ~・・。