NLP自習室

NLP自習室はNLPを自ら学び練習する場です。NLPは行動や心理的な状態を自分にとって望ましいものに変化させる道具です。

第972気づきのレッスン548(からだの領域408)

2017-03-08 20:28:34 | NLP
◆日時
2017年3月8(水)20:10から約1分間

◆内容
百武正嗣先生のゲシュタルト・ワークショップに参加して体験した、気づきのレッスンを練習しました。

(手順)
※「今、どんなことに気がついていますか?」と問いかける。

※〇〇に気がついています。と説明・解釈を加えず、姿勢、動作、感情など気がついていることを言う。

※を何回か繰り返す。

(やってみたら…)

子どもの頃に感じた口惜しさが残っていて、ワークの時、その感情が感じられました。

何が口惜しかったのか、自分に問いかけてみたら、

この状況を自分の力ではどうにもすることができないと思い込んでいた自分自身への口惜しさがあることに気がつきました。

私にはなすすべがなく、泣いて抗議するしかなかった。

でもその抗議は相手には届かなかった。

泣くことは効果的なことでなはい。そのことにも気がついた。

大人になった自分が、あの時の子どもの頃の自分に声をかけるとしたら、

今、泣きたい気分なんだね。ところで、今、あなたが一番望んでいることは何?

そうかわかった。温かいお家に入りたいんだね。

よし、じゃあ、玄関は鍵がかかっているから、別の入り口を探そうか。

お家には他にどこから入れる?

と泣いている女の子に向かって語りかける大人の私。

そして、泣いている女の子は泣きながら、勝手口の方に歩いていく。

そこにおばあちゃんが、ここからお入り。と声をかける。

泣きじゃくりながらも女の子は、無事、温かいお家に入って、おばあちゃんにお風呂に入れてもらって、体を温める。

そんなストーリーを想像してみて、心は満足で温かくなっています。

このストーリーから小さな女の子が学んだことは、

ピンチの時には助けてくれる人が現れること。

そして、小さな女の子から助けてくれる人に会うため、自ら動くこと。

小さな女の子は全く無力ではない。自分の足で歩ける子でした。