不安は意識を向ける先が誤っているせいで生まれるのだそうです。
私が今、不安に思っていること。
ある仕事を1人で処理できるのかしら。
不安に思っている時、私はひとりでできず、あたふたする自分を想像しています。
過去にそんなことがあったかしら?
ひとりでいなくてもあたふたしていたことがありました。
結局その時は助けてくださる人がいて、その方がやってくださったので、仕事は完了しています。
1人でできないことが問題なのではなく、
仕事が完了しないことが問題なのです。
では私が1人でできないとしても、仕事を完了させるために私は何をすればいいのか。
わかっている人に協力を仰ぐこと。
それなら私にもできます。
また、その仕事は担当者がいる仕事で、
私がその仕事をやる時は、担当者の代替えでやるということなんです。
担当者がいないので、この書類をお預かりし、確認後、担当者からお電話しますと伝えることもできます。
そしてその仕事を今より理解するために、
少しずつ知識を積み重ねていけばよい。
今私ができることを精一杯させていただく。
そんな気持ちでいたら、いつの間にか不安はどこかに行っていることに気がつきました。