樹木の物語、写真紀行

木の種類、名前、葉っぱ、木の実、花、特徴、言い伝えに、写真紀行(写真撮影会、ハイキング、散歩時等の写真)を追加しました。

新緑と花の香りを楽しむ三頭山に登る

2015-06-26 19:53:16 | 写真紀行
平成27年6月26日
 公益財団法人 「東京都農林水産振興財団」の企画に応募し、平成27年6月6日東京都檜原都民の森近くの三頭山に登りました。前日の雨で天候が心配されましたが当日は朝方から晴れ間が出て登山を楽しむことができました。途中から霧が発生し気温は山頂近くではC9~10度のかなり寒さを感じました。コースは都民のの森林館(10時出発)~三頭大滝~避難小屋~ムシカリ峠~三頭山西峰~野鳥観察小屋~都民の森の森林館(14時30分頃到着)。今回も財団森の事業課のスタッフの皆様に大変お世話になり想い出を沢山持ち帰りました。感謝申し上げます。


都民の森の森林館

ここから出発。


三頭大滝の道標



三頭大滝



三頭大滝の案内板



ムシカリの木

ムシカリ峠の近くで撮影。別名「オオカメノキ」、スイカズラ科ガマズミ属、4~6月葉がでると同時に白い花を咲かせる。9~10月実が赤黒く熟す。


三頭山避難小屋・三頭山の道標



三頭山避難小屋

霧深し、気温C9度


三頭山西峰山頂

1524.5m


山ツツジ

山頂近くで。


かおりの路道標

野鳥観察小屋・森林館への案内。


ヤマボウシの花

森林館近くの展望。

青梅市 高水三山に登る

2015-06-16 21:02:01 | 写真紀行
平成27年6月16日
 さる6月1日ボランティアの皆さん5人(男3人、女2人)で高水三山に登りました。登山訓練に適した山と聞いていましたが結構昇り降りのきついところ、岩肌が露出した所等で神経を使いました。所々に花が咲いており森林の清浄な空気を吸いながら充実した山旅でした。御岳駅で冷たいビールを飲みながら山の疲れを落としてきました。コースは軍畑駅~高源寺~常福院不動堂~高水山~岩茸石山~惣岳山~御嶽駅。


常福院不動堂



皇太子殿下雅子妃殿下御来山記念碑




常福院不動堂の狛犬

とてもかわいい狛犬さんです。


常福院不動堂の狛犬



高水山頂



コアジサイ

アジサイ科アジサイ属。清楚で控えめにあちこちに咲いていました。


二人静

千両科、センリョウ属。林間の所々に静かに咲いていました。


岩葺石山頂



岩葺石山頂の眺望



惣岳山・御嶽駅の道しるべ



惣岳山頂





尾瀬のミズバショウと桧枝岐村の新緑を求めて

2015-06-15 21:22:27 | 写真紀行
平成27年6月15日
 写真クラブの大先輩のご厚意により昨秋10月20日に紅葉の撮影で桧枝岐村を案内していただきましたが今回5月28日に又「尾瀬のミズバショウを撮りに行こう」と誘われ、二つ返事で快諾し、もう1人クラブ会員と3人で桧枝岐村~「山の駅御池」~御池田代の湿原~「山の駅御池」~ぶな平とミズバショウ・新緑のブナを満喫して来ました。御池田代から尾瀬ヶ原方面へ抜ける木道はまだまだ雪深く御池近場での撮影となりました。大先輩には今回も車を用意していただき1日中ドライバーをしながら写真の良いスポットをご案内頂き改めて感謝を申しる次第です。誠に有難うございました。


新緑の清流

岩舘村湯の花温泉の近くで。


屏風岩の新緑



伊南川の激流

屏風岩の下の流れ。


橅坂の清水



尾瀬のミズバショウ 2~1

御池田代湿原にて。水芭蕉、サトイモ科。


尾瀬のミズバショウ 2~2

御池田代湿原にて。


ミズバショウとリュウキンカ

御池田代湿原にて。立金花(黄金色の花を立ち上げて咲くことから名がつく)、キンポウゲ科。


雪に囲まれたミズバショウ

御池田代湿原にて。

尾瀬のミズバショウ群生地

御池田代湿原にて。


タムシバ

田虫葉。モクレン科モクレン属の落葉小高木。別名「ニオイコブシ」という。


樹木の生気

ぶな平にて。木の根回りより雪が解けていく。


ブナの新緑樹林

ぶな平にて。


やまふじ

帰り352号線の山麓で目につきました。

天空を彩るポピー・寺坂棚田を撮る

2015-06-12 16:24:02 | 写真紀行
平成27年6月12日
 さる5月26日写真クラブの皆さんと埼玉県秩父高原牧場(彩の国ふれあい牧場)のポピーとその帰りに秩父の横瀬町寺坂棚田を撮影してきました。ポピーも最盛期でとてもきれいで快晴にも恵まれた1日でした。棚田も武甲山を背景に美しい風景でした。


天空を彩るポピー(以下9点)



























秩父横瀬町寺坂棚田

武甲山を背景に。


秩父横瀬町寺坂棚田

青い空と白い雲に誘われて。


秩父横瀬町寺坂棚田の案内板

新緑の御岳から上高岩山へ

2015-06-11 17:17:13 | 写真紀行
平成27年6月11日
 5月23日、公益財団法人「東京都農林水産振興財団」の企画による登山『新緑の御岳から上高岩山へ』に参加させていただき、森林浴を十分楽しんできました。コースは御岳山駅~長尾平~天狗岩~ロックガーデン~綾広の滝~芥場峠~上高岩山~長尾平分岐~御岳参道~御岳山駅。新緑を愛でながら心地よい汗をかきかきの山道でした。樹木や山野草の説明があり、又いろいろとお気使い頂きスタッフの皆様に感謝申し上げます。(カメラはスマフォを使いました)。


神代ケヤキ

推定樹齢1200年の国指定天然記念物、樹高23m、幹周8.2m、

天狗岩・ロックガーデンの道標



天狗岩

遠くから眺めると天狗が上を向いているように見えるそうです。


ロックガーデンの清流



ロックガーデンの新緑



お浜の桂

中里介山の小説『大菩薩峠』に出てくる「おはまの桂」の樹。樹齢推定300年、元禄時代、樹高38m、幹周4.0m。


綾広の滝

落差10m、滝壺の深さ1.2m、「修業みそぎの滝」と呼ばれている。


上高岩山・サルギ尾根の道標

芥場峠にて。


上高岩展望台の眺望



上高岩山展望台の眺望

左端手前の山が御岳山頂。


上高岩山頂

上高岩山展望台の近くにある山頂。


帰り道で



天狗の腰掛け杉

天狗が腰を掛けるのにぴったりの形をした杉の大木。高さ60m、幹周6.5m。




遠刈田温泉・みやぎの明治村・松島の旅

2015-06-09 21:57:50 | 写真紀行
平成27年6月9日
 5月19日~5月21日に掛けて松島にいる家内の母(96歳)を訪ねて車を運転し往復945kmを走ってきました。家内は昨年10月に運転免許証を返上したため全行程私がハンドルを握った旅でした。19日朝小雨交じりの天気でしたが大泉IC~川口中央IC~東北自動車道に入り~白石ICから457号線に入り宮城県蔵王のふもと遠刈田温泉泊。ホテルにチェックインした後途中で見つけた蔵王町の「宮城真田氏」の旧跡を見学してきました。翌日は村田ICから東北自動車道に入り仙台南IC~仙台南部道路~仙台東部道路~三陸自動車道~石巻港ICで間違って高速を降り道の駅『上品(じょうぼん)の郷」で休憩~地道にて、明治のロマン漂うまち、登米市登米町の『みやぎの明治村』を見学。帰りは登米IC~松島北ICで降り松島海岸のホテル泊。20日は義母や義兄弟姉妹と歓談し、21日朝、義母他家族の皆さんに挨拶して10時過ぎ松島を後にして三陸自動車道松島海岸IC~東北自動車道を経て16時頃無事帰宅しました。


平成28年大河ドラマ「真田丸」放映決定の幟

真田幸村 血脈の郷・蔵王町で。


「仙台真田氏」案内板



「真田豊治墓碑」案内板



「真田幸清筆子塚」案内板



真田幸清筆子塚



「ようこそ みやぎの 登米町へ」案内板

(旧登米高等尋常小学校校舎)内にある看板。


教育資料館

 旧登米高等尋常小学校校舎、国指定重要文化財(建造物)。明治21年(1888)に建てられた当時の洋風学校建築を代表する建物。純木造2階建で正面に向ってコの字型に作られて、両端には六角形を半分に切った形の昇降口は六方と呼ばれ、廊下は1階2階とも吹き抜けの片廊下式。特徴的なのが2階バルコニーで、校舎全体の中心的な位置にあり、シンボル的な役割を果たしています。館内には明治以後の教育史、各時代の教科書、なつかしい再現教室等展示しております。『みやぎの明治村 登米町歴史資料館』パンフより抜粋。


明治のガラス

 明治のガラス。外の屋根、建物が波を打っているように歪んで見える。「2011、3、11の三陸沖を震源とした東日本大震災」でこの小学校の多くのガラスが割れてしまいドイツから1500枚(1枚4000円)のガラスを輸入して修理したそうです。


水沢県庁記念館

 明治4年、登米県庁舎が設置されることになり、翌年、、県庁舎が落成しますが、県名が水沢県に代わり、明治8年まで使われた。『みやぎの明治村 登米町歴史資料館』パンフより抜粋。


武家屋敷「春蘭亭」

約400年以上前の武家屋敷。春蘭亭の名はこの地に自生する「春蘭茶」を提供することから名つけられたという。


「武家屋敷鈴木家」案内板



武家屋敷の門『みやぎ 北上商工会登米市所』



武家屋敷の門『みやぎ 北上商工会登米市所』の説明書
武家屋敷門の左側に掲げられています。


松島海岸の空と雲
以下4枚の写真は松島のホテルより21日の朝7:57分~8:5分の間に方角を変えて空と雲の表情を撮影したもの。












編集後記
 今回の旅では登米町「みやぎの明治村」が印象深くここに掲載した以外にも歴史的建造物が沢山あり、時間的に余裕がなくてゆっくりと見学できませんでした。今、もう一度訪れたい郷愁にかられています。

長野県松本市の浅間温泉の旅(2~2)

2015-06-02 17:28:43 | 写真紀行
平成27年6月2日
 浅間温泉の旅2日目、5月14日ホテルで安曇野周遊ツアーガイドに申込みをしたら私たち2人だけでタクシーの見物となりました。安曇野の大王わさび園を中心に近辺を散策し、帰りにタクシーで中町通りのお蕎麦屋さん近くまで送ってもらい昼食は又お蕎麦を食べました。
 その後蔵の町通りを見物し松本城の天守閣に登り、松本市立博物館を見てホテルに戻りました。まだ時間もありましたので浅間温泉の周辺にある西宮恵比寿神社、御射神社をお参りしながら時間を有効に利用しました。5月15日12時過ぎのあずさ号で帰宅3日間の想い出を持ち帰りました。


大王わさび農園の脇を流れる蓼川

黒沢明監督の映画「夢」のロケ地と知られている。


大王わさび農園の脇を流れる蓼川の水車



大王わさび農園風景



大王わさび農園内「ニセアカシアの花」

中央線の車窓から、安曇野の犀川、高瀬川等の川筋に綺麗な白い花がとても目につきました。


大王わさび農園内「大王神社」

大王わさび農場の守り神「魏石鬼八面大王」が祀られている。拝殿の左右の大わらじは八面大王が大男であったとの言い伝えから農場のスタッフが手作り奉納したもの(大王わさび農場のHPより)。


大王神社の手前の狛犬

大王神社に写っている狛犬ではなく10メートル手前にある狛犬。


大王神社の手前の狛犬



安曇野より雪の残る山並みを展望

富士山に似た有明山、その左側に雪を被った燕岳、大天井岳他の山並み。


松本城

急な階段には疲れました。

西宮恵比寿神社

私は兵庫県西宮市に住んだことがあり「西宮恵比寿神社には何回もお参りしたが松本市浅間温泉に分祀されているとは吃驚しました。


西宮恵比寿神社の狛犬



西宮恵比寿神社の狛犬




西宮恵比寿神社近くの芭蕉句碑

『春雨の 木下につとふ 雫かな』。

御射神社のご神木