仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

バトル・オブ・シリコンバレー

2012年02月01日 | 映画サークル
2012年1月24日(火)開催のましけ映画サークル1月例会は、守○企画の『バトル・オブ・シリコンバレー(原題Pirates of Silicon Valley)』(1999年/マ-ティン・バ-ク監督)だった。
物語は、「1976年、スティーブ・ジョブズ(ノア・ワイリー)は大学の友人スティーブ・ウォズニアック(ジョ-イ・スロトニック)と共に"Apple1"・"Apple2"を開発した。巨大企業IBMに強いライバル意識を持つ彼等は自分達の会社アップル社で発売し、ビジネスは大成功をおさめた。一方、マイクロソフト社のビル・ゲイツ(アンソニー・マイケル・ホール)は、"Apple2"に対抗しうるパーソナルコンピューターの発売を焦るIBMに、まだこの世に存在していないオペレーションシステム(OS)の売り込みに成功したのち既存のOSを買収・改良したPC-DOSを納品する。また、他社にも名前を変えMS-DOSとして販売した。アップル社は1984年に"Macintosh"の発売をしたものの、マイクロソフト社提供のOSを採用した日本の企業もパーソナルコンピューター市場に参入し、アップル社はすっかり出し抜かれてしまい・・・」という内容。
スティーブ・ジョブズは2011年10月に他界したが、年末に『BS世界のドキュメンタリー/スティーブ・ジョブズ~カリスマの素顔(原題The Way Steve Jobs Changed the World)』(2011年/フランス)というテレビ番組が放送され、その内容は、この映画とほぼ同じだった。
ただ、そちらはスティーブ・ジョブズを追悼する意味合いが強いため、ビル・ゲイツは完全な悪役としてドキュメンタリーに登場していたが、この映画の方ではスティーブ・ジョブズもビル・ゲイツもどっちもどっちという感じで描かれていて、そこが面白かった。
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例会終了後は、マルジュウ井とうで新年会を開催した。