仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

行政視察・小清水町編 2008年

2008年10月07日 | 社会・政治・経済
行政視察・本別町編(その3)のつづき
議会運営委員会の道内行政視察2日目(2008年8月28日)は、午前10時に宿泊先の本別温泉グランドホテルをあとにして、一路小清水町役場へと向かった。
斜里郡小清水町は、北部がオホーツク海に面する人口5,661人(2008年6月30日現在)の町。
ここは当初知らされた日程には入っていなかった視察先で、期日が迫ってから決定した日程だからか、前日のような調査項目について話を聞くということでは無く、改築した議場等の様子を見せていただくという内容だった。
増毛町議会の議場は、向かい合う議員・理事者の席がそれぞれ雛壇になっているのだが、昔ながらの議場の構造はおそらく何処もそうだろう。
しかし、改築なった小清水町役場内の議場は平らな床面が特徴で、畳を敷き詰めれば柔道の試合が出来るだろう位の広さだった。
まさか柔道の試合は行わないだろうが、議会が行われていない時には机も椅子も一切置いていないので、多目的に使用できる利点があるとのことだった。
現在、増毛町議会が議場の改築を検討しているという話は聞いたことが無いが、そこそこの広さがある場所を多目的ホールとして設計するという考え方は頭に入れておいて良いだろう。
議員控え室にも案内していただくなどして、小清水町議会には約30分滞在させていただいた。

行政視察・斜里町編(その1)につづく