仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ハワイの若大将

2007年08月31日 | ムービー
『ハワイの若大将』(1963年/福田純監督)を見た。
若大将シリーズ第4作目とのことだが、第1作目の『大学の若大将』(1961年/杉江敏男監督)と比べると、若大将(加山雄三)と青大将(田中邦衛)がすっかり友人っぽい設定になっていて、若大将は人のいいお坊ちゃん、青大将はダメ男君にもなっていたのだった。
青大将のおかげで割の悪い役どころを背負い込むはめになる若大将だが、そこは何といっても加山雄三ありきの映画なので、物語はどんどんと良い方向に転がって行く。
さすがスター!!
(^o^)
物語は、「青大将のおかげで停学処分をくらい、さらにはハワイに迎えに行く羽目になった若大将が、現地で窮地に陥りながらも恒例のダンスパーティーつながりで知り合った女性"澄ちゃん"こと中里澄子(星由里子)と再会を果たし・・・」という内容。
ハワイでの撮影シーンがふんだんに使われていて、当時の一般的な日本人がやりたくても出来なかったことをほとんど、若大将が簡単にやってしまっているこの話は、若者達の憧れの的だったのかもしれないと想像する。
日本政府は太平洋戦争中から観光を目的とする海外渡航を禁止していたが、この映画が公開された翌年の1964(昭和39)年から自由化され、1966(昭和41)年からは、1人(年に)1回までという制限も無くなったそうだから、「この映画が日本のハワイ人気を後押ししたのか」とも考えたのだが、実際の所はどうだったのだろうか。
(^_^)
まぁそんなことは別として、クライマックスは若大将・青大将コンビがヨットレースに出場して上位を狙う展開で、このレースは劇中のテレビで生中継。
実況中継のアナウンサーが緊迫感を煽り、当時映画館でこのシーンを見ていた人達は、物語に引き込まれて相当に盛り上がっていたのではないかと想像して楽しくなった。
(^o^)
などと少しひねくれた見方もしてしまうのだが、これは面白い作品だった。
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6 コメント

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こんにちは! (osamuchan)
2007-08-31 15:38:28
ブログへの書き込みありがとうございました。
若大将シリーズは私達の世代のバイブル的な存在でもあります(笑)私の様にこの映画を見て大学生活に憧れたという単純な人間も多いですよ。
私の友人は、完全に嵌ってしまっており、K大学を目指し(結果不合格だったのですが・・・)一浪して私と同じ京都の某私大に入り、ヨット部に所属し、スキーのインストラクターの資格も取り、青大将的な人物も従えて、アイビールックに身を固め、卒業後はすみこさんという女性と結婚して、ハワイにも別荘を持ち・・・・・笑
そんな友人がいたものですから、映画と実際の学生生活の想い出とが重なってね(笑)実に懐かしいのです。
加山雄三もこのシリーズのお陰で、大学生活が二度送れたって言っていました。

また立ち寄らせていただきます。
こんにちは。 (仁左衛門)
2007-08-31 16:45:03
osamuchanさん、コメントありがとうございます。
ハワイに別荘もだなんて!!
(^o^)
憧れを現実にしてしまったのですから、
凄いですね。
Unknown (こやけゆうや)
2007-09-02 02:35:37
大学からハワイに行かれたのですね。(笑)
ハワイと言えば当時は夢の島であったとか。
田沼雄一がウクレレを奏でながら、澄子とともに
美しい浜辺で「恋は赤いバラ」の原曲を歌ってます。
このシーン、よかったですねe.
こんにちは。 (仁左衛門)
2007-09-02 12:24:49
『銀座の若大将』と『日本一の若大将』をすっ飛ばしたようですね。
この次もすっ飛ばします。
(^_^)
こんにちは (バラサ☆バラサ)
2010-03-16 01:43:09
ご訪問&コメントありがとうございます。

私は「大学の若大将」も観ていません。青大将は、あんな感じでなかったんですね。

かなり気に入ったので、最初から観てみようかと思っています。社会人編は、ヒロインが酒井和歌子さんだし。
(^_^) (仁左衛門)
2010-03-16 13:18:11
バラサ☆バラサさん、TB&コメントありがとうございます。
若大将シリーズは全部で17作あるんだそうですが、
そんなに続くなんて凄い人気だったんでしょうね。

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