仁左衛門日記

The Diary of Nizaemon

ゴスフォードパーク

2009年11月21日 | ムービー
『ゴスフォードパーク(原題Gosford Park)』(2001年/ロバート・アルトマン監督/イギリス)を見た。
物語は、「1932年の秋、サー・ウィリアム・マッコードル(マイケル・ガンボン)と妻レディ・シルヴィア・マッコードル(クリスティン・スコット・トーマス)の招待により、貴族達が"ゴスフォードパーク"で行われるパーティーに集まってきた。トレンサム伯爵夫人コンスタンス(マギー・スミス)のメイドである若いメアリー・マキーシュラン(ケリー・マクドナルド)は、初めて主人の旅行に従者として帯同し、屋敷の使用人達から様々な心得を学ぶのだった。そんな時、屋敷の主サー・マッコードルが・・・」という内容。
20世紀もそろそろ中盤に差し掛かろうかという頃、イギリスではまだこんなお花畑で暮らす人達がいたのかと、その設定に笑ってしまう。
(^o^)
ただ、そういった社会も終盤に差し掛かっているようで、ここに集まってくる人達の目的は、カモ猟でもキツネ狩りでも豪華な料理でもなく、サー・マッコードルが持っているお金だけだ。
そして、暇な彼女(彼)ら貴族の楽しみは、そこに集う人達についての蔭口や憶測。
自分の言ったことがメイド達のネットワークを通じて殆ど筒抜けになっていることを承知の上で、それでも従者を使って情報を集め、「真実には失望することが多いわ」と嘆いてみせる。
従者達もその階級社会の中では自分の生活の向上など如何ともし難いことであるのは重々承知なので、現状の中で充分に楽しんでいる。
犯人探しをする展開にもなるが、これはイギリスのそのような社会を描いた、そこに起承転結を求めてはいけない物語なのである。
あとは、犬を寵愛する男か女を登場させていれば、完璧に当時のイギリスを描き切れていた筈。
惜しい!!
(^o^)
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2 コメント

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コメントありがとう (kaba)
2009-11-21 11:01:35
犬を寵愛する人間がでてきたら、使用人は犬と同様ということで、最低の映画と思うことまちがいないです。それが使用人であったとしても。
こんにちは。 (仁左衛門)
2009-11-21 14:20:20
kabaさん、コメントありがとうございます。
ロバート・アルトマン監督はさすがに
そこの所には触れないで
おいたのかもしれませんね。
(^_^;)

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