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ハイムリッヒ商会のバリアント

2006年01月29日 | バリアント・ルール
このゲームの英語版タイトル『アンダーカバー(under cover)』を辞書で引くと「秘密に行われた-」「隠密の-」とあり、スパイの活躍をイメージさせるゲームタイトルになっているが、同ゲームのドイツ語版タイトルである『ハイムリッヒ商会(Heimlich & Co.)』はどうなんだろう?

想像するに・・・
商店街の一角にある細長い雑居ビルの入り口。洋服屋や和菓子屋の店先に目をやりながら通りを歩く人々の視覚に入ることはまずない。「ハイムリッヒ商会」の事務所はそのビルの3階にあった。どんな人が、何の仕事をしているのか・・・。

おおっ、これこそ真にスパイなワールド!
でも、あまりに地味なタイトル。
いやいや、スパイとはそもそも目立たぬ存在なのだ!
とは思うが、やっぱり地味すぎ。
それともドイツ人にはそうでもないのだろうか。

そんなことはともかく、ルールはシンプルで7人まで遊べて面白い。少人数なら面白味に欠けるが、5人以上くらいならワイワイガヤガヤと小一時間を楽しく過ごせる。誰がどのスパイを操っているのか、これを推理するのがゲームの醍醐味なんだから、それを当るバリアントルールはぜひ採用して遊ぶべき。

いいゲームには違いないのだが、ゲームのテンポに関しては少し不満がある。大胆に駒を進めるプレイヤーが1人でもいればいいのだが、全員が消極的プレイヤーだとテンポが落ちて、ちょっとダレてしまう。それに対するちょっとしたバリアントを商会。いや、紹介。

コホン、失敬。

■バリアントルール「金庫の移動」
・オリジナルルールでは、ダイスを振って「1-3」の目が出たならば、1から3の好きな数を選択してエージェント駒を移動させるルールだが、このバリアントでは次のように扱う。
・ダイスを振って「1-3」の目が出たならば、金庫を1マス分、エージェント駒とは逆方向に移動させる。
・金庫の移動先の建物にエージェント駒がいた場合には、得点計算を行う。
・得点計算後、手番プレイヤーは金庫をどこか別の建物(エージェント駒の置かれていない)に置いて、手番を終了する。
・それ以外はオリジナルルールどおり。

[data:Heimlich & Co.、2~7人用、Wolfgang Kramer作]
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