Niyatsukuのあなろぐゲーム探検隊

ドイツ発信、電源不要な傑作ゲームの数々。
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80日間世界一周

2008年01月19日 | バリアント・ルール
その名が示す通り、ジュール・ヴェルヌの冒険小説『80日間世界一周』を題材としたゲーム。ボードやカードの装丁がとても見栄え良く、ゲームを通して冒険旅行の雰囲気を楽しめるし会話も弾む。結構好きなゲームなのだが、ただ不満な点もある。

そのひとつが、イベントカードの「嵐」と「遅延」。カードの繰り方が悪いのか、何度かのプレイ経験では「嵐」「遅延」の発生頻度が高く、せっかく手にしたイベントカードが何度も没収される羽目になり、興ざめになるときがある。また、「嵐」「遅延」でプレイヤー全員が旅程をロスするのもあまり意味がない気がする。

二つ目は、ゲーム進行がまったりしすぎな点。もう少し緊迫感をもってキビキビ進行したほうが引き締まると思う。

といったことを解消する我が家のハウスルールをご紹介します。
ぜひ、お試しあれ。

①「嵐」「遅延」カードについて
「遅延」カードのほうは使用せず、箱にしまっておく。
「嵐」カードを引いた本人自身は、旅程をロスしない。

②ゲームの終了条件について
3・4人プレイの場合、2人目がロンドンに到着した時点でゲーム終了。
5・6人プレイの場合、3人目がロンドンに到着した時点でゲーム終了。
ロンドンに着いたプレイヤーのうち、一番少ない日数のプレイヤーの勝ち。


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