電車で・・ ＰＡＲＴ２

帰りの電車。１人ぶんあけたお隣に座ったおばあさんから話しかけられた。暑いわね～と。話し始めてすぐに別のおばあさんが乗ってきて、私の隣に座った。今年はやっぱり暑いという。東京とさほどかわらない天気だとテレビで言っていたそう。電車に乗ると開け放たれた窓からすずしい風がいっぱいはいってくる。止まると急にもわっとするけれど…。お隣のおばあさんは赤いバックが恥ずかしいという。柔らかめの皮で膝に置くと少し倒れ気味になる。身体に沿う感じで角がぶつかっていたいということはなさそう。口紅とあってて素敵ですねというと、まんざらでもなさそう。あれこれと話しかけてくる。これから〇〇でランチだそう。Ａに妹と娘夫婦が住んでいて。息子はＢにいる。転勤族なんだとか。子供は２人とも専門職で、ほんとうかどうだか５０万円の月収って言ってた。

もうお友達もいなくなってしまったとか、連れ合いも亡くされたとかで寂しそう。