露花便り

日々の生活の中から、やさしさに包まれる出来事や気付きを綴っていきます。

見晴らしの庭 完成!!!

2012-01-05 05:00:05 | お庭の施工例
か、完成しました、「見晴らしの庭」!!
完成したと同時に剪定に突入したため、11月12月は休みなし。
疲れのあまり帰ったら寝てしまうため、ブログも更新できず・・・言い訳はよそう
ご報告が遅くなりました


ご先祖から受け継いだ石や樹木を生かしつつ新しく生まれ変わりましたO邸。
古い土塀を取り、高台から周囲を見晴らせるロケーションは、なんともゆったりとして美しいです。


施工前
 
大きな車は入りにくい。生垣が両サイドから迫っていました。


施工後

広い敷地をゆったり開放したアプローチ。施主様のご要望でバリアフリーに生まれ変わりました。





施工前

庭の中は長年の間に植物が混在してひしめき合っていました。



施工後

残す樹といらないものを整理し、モミジ、シデコブシ、ドウダンツツジなど新しく植え付けしました。





ウメ、日向ミズキ、紫式部、ウメモドキ・・・早春を告げる花木や実のなる樹は大好きです
石積みの裏は勾配を利用して自然豊かな山道をイメージ。
小道の脇には季節の草花。スミレ、ヤマアジサイ、タデ、ミズヒキ草・・・
散策したり、石に腰掛けたりのんびり過ごせる空間にという思いで植えつけました。
春から芽を出すものも自由に広がって欲しい。











リビングから見た景色。
板石の露壇からあられこぼしへ、その先には飛び石階段が続きます。




駐車や洗濯物を干したりできるフリースペースはレトロな雰囲気の焼杉煉瓦貼り。




硬くて風化しにくく、苔むさないので滑りにくい。





玄関ポーチから見た風景。

親方こだわりの備中砂利のアプローチ。縁石は壊した土塀の土台部分の石を加工して利用。

ご主人の発案のLEDライトは、人感センサーでほんのりと灯ります。











苦悩した石積みも完成しました!
下段2、3段は埋まりました。







あられこぼしの小道は苔目地でしっとり。
奥に青々と茂る芝生スペースは奥様のご要望で広々と。




施主のO様ご夫妻、本当にありがとうございました!
途中で剪定などで抜けて工期がのびてしまい、ご迷惑をおかけしました。
Mハウジングのみなさま、T建設さん、M設備さん、中電さん、
なんども様子を見に来て下さった左官職人Mさん、
忙しい中駆けつけて下さった職人Kさん、庭譚のタツキくん、ユウスケくん。
たくさんの方からいろんなことを教わりました。

そして親方。

やっぱすごい。
親方の頭の中はどうなってるんだろう。
余計なことは誰にも話さないスタンスなので、普段気付きにくいんですが、
過去未来や存在そのものを大きな世界観で見られてる。
素材がどこでどうやって生まれたものなのか、
庭が10年後20年後にどうなっていくのか、100年後の光景は・・・。


「100年前はここから見える景色は違っていた。
牛が田を牽き、人々は着物を着て畑を耕していた。
家や交通手段など生活様式は変わっても今と同じ感情をもった人間が暮らしていたことに変わりはない。」


自然の中の植物と深いつながりを持って生きていたご先祖たちに比べて、
植物との関わりが希薄な今の生活、庭に求められるもの、何代も続いていく記憶・・・
文明文化の生まれる瞬間、続いていく理由、何が美しくて何が尊いものなのか、いろんなことを考えさせられました。

思いは多けれど、簡単に語らない親方は、初対面の方に受け入れて頂くまでに時間を要します。
地形の勾配がきついことやバリアフリーのデメリット、植物の生育条件など、
いろんな角度から考慮して庭を構成していますが、その大きな繋がりは素人にはわかりません。
利便性を重視するあまり、情緒も趣きもない空間になってしまっては、「庭」とは呼べない。
かといって、「美」を追求していくと、そこで生活していく人にとっては
おざなりな形式美でしかないうすっぺらな空間になってしまう。
親方の「庭」に対する思いが深く掘り下げられるほど、無口になるので、よけいわかりづらいのだと思います。




実は今回施主様に提案した図面も最初はことごとく受け入れて頂けませんでした。
打ち合わせまでに何度も図面を描き直し、施主様のご要望を取り入れられるよう再考しましたが、
結局一番最初から親方が良しとしてきた部分は変わらず、完成まで貫き通しました。
施主様は日々の親方の姿勢と出来上がっていく様を見て、納得して下さったのだと思います。
完成後、奥様が

「最初図面を見たときにはこの光景が想像できなかったけど、改めて今見ると図面通りだね!
最初からこの空間が頭の中で出来てたんだね!」と言われました。

多くを語らずとも思いを行動で伝えることができる親方はすごい。

そして図面をもっとわかりやすく描かねば!
平面図よりも手書きのパースの方がわかりやすいんだろな。
私は言葉でなるべく早く伝えたいという思いから、語りだすと止まらなくなります。
相手に理解してもらいたいと懸命になるあまり、目先のことばかりに囚われていたとつくづく反省しました。

「見晴らしの庭」の完成とともに、今までばらばらに浮かんでいたパズルの1ピースずつが、
ばちばちとはまっていき、クリアなひとつの固まりになった感覚です。
まだまだわからないことやぼんやりとしたものが漂っていますが、
これから出会う課題としてその都度思いを綴っていきたいです。






 
ご先祖により庭の角々に立てられた厄切りの石たち。










O様、年内に剪定に伺えず申し訳ありませんでした。
改めて剪定に伺います。


ありがとうございました!!


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謹賀新年

2012-01-04 23:06:15 | 日記
あけましておめでとうございます!

昨年はいろいろありましたね。
辛いこともありましたが、新たな一歩を踏み出せた年でもありました。
庭をつくるということの楽しさ、歯がゆさ、奥深さを噛締めた年でもありました。
お世話になった方々、ありがとうございました!
出会えた方々とのご縁を大切にしていきたいと思います。

そして2012年!
今年は災害や事故のない一年であって欲しい。
被災地の復興が進むよう、日本中からパワーを届けたい。
露花も沼隈からいろんな角度で発信していきます。
少しでも力になれるよう、邁進していきたいと思います。


私夏目の今年の抱負は「日々に新たなり」です。

親方廣岡の今年の抱負は「王道」です。

いろんな思いやメッセージを抱えたこの一年が、みなさまにとって素晴らしい年になるよう祈ります。
本年もどうぞ宜しくお願い致します!
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借り暮らしのねこたち。

2011-10-19 20:35:14 | 日記
先日とあるお屋敷の剪定に伺ったときのこと。
どこからともなく子ねこの鳴声。

近づいてみると、大きなモッコクの樹の下の笹の茂みにまだ目の開いていない子ねこが三匹、
からみあうようにまるまっていました。
まっしろい子が二匹、真ん中に茶色い子が一匹。
サンドイッチ状態で、ときおり降りかかるしとしと雨に濡れていました。


か、可愛い〜〜〜〜っ
なんて可愛い。




確かにお屋敷の中は天敵もなく、静かで安全な場所です。
ところが一歩外へ出ると、四方を車が飛び交う大通り。
ここで生きていくのは難しいだろな。






奥様は猫が苦手のようで
「廣岡さん、連れて帰ってくださる?」


親方は最終日までいたら連れて帰ろうと決めていた様子でした。





剪定の合間にもずっと子猫を見守り続けていたお父さんネコ。


先に目の開いた二匹を連れて姿を隠したお母さんネコ。





休憩から戻ると、お母さんと二匹の子ネコも帰ってきていました。
子ネコの写真を撮ろうと近寄ったら、お母さんに「フーー!!!」って怒られた

その日の夕方仕事を終えると、寒冷紗の下に隠れていたので、そのままそっとして帰りました。






翌日、借り暮らしのねこたちの姿は庭のどこにもありませんでした。




うーーん、さみしい

でもお父さん、お母さんの夫婦愛と親子愛に胸を打たれました。








新しい家は見つかった?

おなかはへってないですか?





またいつか会えるといいね。


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見晴らしの庭 石積み継続中。 

2011-10-17 22:02:40 | 庭仕事
土日の剪定が終わり、三日ぶりに帰って参りました見晴らしの庭
朝O邸に着くや否や、リリィちゃんにほえられる私たち。


工事が始まってから二ヶ月以上経ちましたので、もうほえられることもなくなっていましたが、
久しぶりの対面に手厚い歓迎(?)



「わしのこと忘れたんかのう...。」と、寂しそうな親方



さあ、今日もやるぞー!!


く、くるしい〜っ。

...なんでこんなに重装備なの?
というぐらいのいでたちですが、毎日この状態で作業しています。
先日親方が石の破片で目を負傷し、白目が血に染まりました

幸い軽症ですみましたが、それ以来保護メガネは安全なものに格上げされたのです。



粉塵用マスクは石の粉で喘息を引き起こす私に支給してくださいました。



いかにも仕事のできそうにない感じですが、安全第一。











石積みは最終段に入りました!







目地が開いてる?
フムフム...、これはですね、カエルやてんとう虫が越冬するために、わざとあけているのです。

目地をぴったりにあわせると入れないからねー。




...いやぁ、目地をぴったり合わせるのは本当に難しいです。
石積みは3Dです。


難しいです。



カエルと言えば、夏にはあんなにぴょんぴょん跳んでいましたが、
そろそろ冬眠の支度でねぐらを確保する時期です。
こちらのお屋敷には池もあるので、カエルたちにとっては楽園だったようで、
あちらこちらでねぐらをみつけます。

縁石の間に小さな穴が開いていたので、黒土でふさごうと覗き込むと、中からちょこんとカエルが見上げています。

「あぁ、ごめんごめん

こっちの穴にもカエルが入ってる


小さい穴はふさがずにそのままにしとこっと。





日が落ちてくると人感センサーに反応してアプローチにほんのり灯りがともります。

ほうっと一息つく瞬間。











今日も一日お疲れ様でした

明日は漉き取りとコンクリート下打ちです。








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今日は剪定。

2011-10-16 00:36:03 | 日記
しとしと小雨の落ちる中、松の剪定。
10尺はそう高くはないですが、一日上にいると全身疲労でヨレヨレになります。

でも松は私を楽にしてくれます。
一本一本性格は違いますが、松と向き合い
自問自答を繰り返していると、頭がどんどん冴えてきます。
向き合い・・と言っても、親方が鋏を入れたあと、ひたすら古葉をむしるのです。

何かの答えは出ませんが、はっきりわかるのは、みんな善意で起こった出来事ということ。
痛めつけてやろうとか、突き落としてやろうなんてみんな思ってなくて、
相手のため、お互いのため、生まれた感情。



想うが故に、
土塀に塗りこめた生ヘビを感情ごと穿り出すようなことしたくなかった。
ずっとその記憶を背負っていたかった。



昔、くだものを部屋に置けないほど頂いたのを思い出します。
かき、ぶどう、なし、きうい、りんご、ぱいなっぷる、・・・そして甘栗。

部屋中に満ちた芳醇な香気。
植物が実を結び、熟すという幸せ。


ほんの少しの誤解と傷が転げるうちに大きな傷になって、
くだものを傷めてしまう。

大切に大切にしてきたのに。






ヨレヨレのときは、美味しいくだものがいいですよ。
心と体に染みわたる、しあわせの果実。






今日も一日、ありがとうございました。
明日への一歩を今日頂きました。


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苦悩の石積み

2011-10-14 00:01:58 | 庭仕事
ううぅぅぅぅ〜〜。
石積みがまだ終わらない〜
夢にも出てきそうなぐらい続いてますよ〜。
施主様、なかなか進まず申し訳ありません
次の現場と剪定でお待たせしているお客様、本当にごめんなさい。
仕事がおしてくる焦りと、良いものを作り続けたいという葛藤の中、毎日120%の力で奮闘しています。


仕事に厳しい親方ですが、さすがの親方も
「夜のうちに小人が仕上げてくれて、朝来たら完成しとらんかのー・・・」と言い出されました。


露花の石積みの特徴は、古い石をつかうことです。
新しい石を割れ肌で加工するのではなくて、何十年と風雨にさらされ、記憶を刻んだ石を加工して石を積みます。
石は割ると新しい面がオギャーと生まれて、そこから新たな歴史を刻んでいくんだと思うんです。

割って割って綺麗にぴっちり面や目地を通すのではなく、ちょっとアバウトでも、個の風合いを残したい。
石を人間に例えると、お爺さんがいっぱい集まって「わしゃーのー、」とか「ありゃーのー、」とか言ってる感じ。





記憶を刻んだ面を加工しているときにうっかり面落ちしたりすると、もうその石は使えないというのが一番辛いです。
半日がかりで加工した石があとほんのわずかのところで角が欠けたりすると、悔しくて情けなくて泣けてきます
こつこつじっくり派の私でもうおー!!となるぐらいなので、親方はしょっちゅう発狂しています。


角石が決まっていよいよ天場石。




石積みの合間に苔目地が完成しました。夜露でしっとり。


もみじの紅葉もはじまりました。


芝生も青々してきましたよー。
奥に見える石積みはすでに完成した右サイドの石積み。
左サイドが完成すると、対になります。



そしてこちらは国の重要文化財、
沼隈の阿伏兎観音さま。


992年創建の海の守り神さまですが、1185年の源平合戦で一度荒廃しました。
その後鞆の浦の漁師の夢のお告げにより海から石造り十一面観音像がひきあげられ、手厚く祀られました。
1570年毛利輝元が再建、1667年福山藩四代藩主水野勝種により石垣など増築。
・・・つまり、300〜400年間記憶を刻み続けている石積みなんですね。


「露花」という社名もこちらで頂きました。


断崖絶壁の上のお堂を支え続ける石積み。
電気道具もない時代、落ちたら命を落とす海の上、どんなにか大変だったろう・・・。




素晴らしいです。








私には電気道具の助けがあるし、転んでも命は落とさない。
そう思えばなんと楽な石積みなんだろう。

明日も石積みがんばるよ
今日も湿布して寝よーっと

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見晴らしの庭 作庭中!

2011-10-05 12:31:16 | 庭仕事
「見晴らしの庭」とうとう終盤にさしかかりました!




飛び石として使われていた古い板石。
昔の板石は大きく厚みもあります。
露壇としてやわらかい空間に生まれ変わりました。


縁先手水鉢は存在感があります。


アプローチはバリアフリーでとの施主様のご要望でしたので、広く歩きやすさを重視しました。


縁に使われた御影石は、取り壊された土塀の土台部分に使われていました。
何十年もの時を経て、周りを面取りして生まれ変わった石たちなんですよー。
そう思うと、何だか愛おしいですよね。

アプローチは長く、勾配があるため、排水と滑り止めが最優先課題でした。
今回は真夏の炎天下の施工も考慮して、樹脂で骨材を固める工法です。
カタログで取り寄せた骨材が色も質も良くなかったので、親方が激怒!
「こんなん使えんぞ!」

急きょ予定変更。
二時間以上かけて砂利やへ走ることに・・・
しっとりとつやのある備中砂利を使用しました。



丁寧に水洗いして、ごみや砂利の汚れを落とします。

作業中、土砂降りに・・
水不足のときでなくてよかった〜


施工日に間に合わせるため、事務所に広げてドライヤー2台で必死に乾燥させました熱いよ〜




骨材を固める樹脂工法は、最近人気ですが、この樹脂、固まるまでの時間は2、30分なんですよ〜
一度固まってしまうと、二度と取れないので、道具の掃除も含めて2、30分。

緊張感に包まれた現場でしたが、職人川野さんの神業で、なんなくクリア
川野さんはミリ単位の勾配の調節も自由自在!


洗い出しも川野さん施工。






照明はご主人の発案で、LEDの埋め込み。
夜になると蛍の光のようにやさしく点灯します。




アプローチ完成!!




次回は苦悩の石積み編です。
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サマータイム

2011-08-17 00:19:11 | 日記
お盆休みも終わり、今日から現場が再開しました!

「サマータイムだから、昼休憩を二時間とって、夕方7時までがんばろう!」

先週から親方が決めた制度です。

そもそも休憩があろうがなかろうが、毎日夜7時半ぐらいまで(暗くなるまで)は現場で作業しています。

「暑い時間には作業効率が悪いから、ゆっくり休憩をとって、体を休ませることが大事。」

あんなに厳しい親方がこんなに優しい制度をはじめたのは・・・



高校野球!甲子園!



休憩で観戦されるのです。
私も熱心な野球ファンですが、親方は相当です。



がんばれ〜!高校球児!!
如水館高校のみなさん、応援しています!



甲子園、あと一ヶ月ぐらい続いて欲しい・・・。






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瀬戸内のしまへ。

2011-08-16 00:52:00 | 旅行
お盆休みを頂き、せとうちの島へ行ってきました。
尾道から橋を渡り、愛媛へと続く小島を巡る「しまなみ海道」。
橋を渡るごとに海の碧さが濃く、美しくなっていきます。

生口島にある耕三寺。
財を尽した「潮聲閣」(1927年)






床はケヤキの一枚板。


夏建具が美しい。


杭谷一東作「未来心の丘」

イタリア大理石の白さで目が痛い。


瀬戸田産のデコポンジェラート

さっぱりしてるから暑い日は最高!



橋を渡り大三島へ


海が碧い〜〜〜!!
のどかなみかん畑と海の碧さが目にやさしい。




「大山祇神社」
天照大神の兄神、大山積神を祀る全国一万社の神社の総本社。

国宝、重要文化財に指定されている全国の武具、甲冑類のうち8割を収蔵している紫陽殿、国宝館には源義経の鎧などがあり、
こわいぐらい霊気を発してました。



大山祇神社の楠。
樹齢推定2600年。



トトロが住んでいても不思議じゃない



こちらは樹齢3000年。
主木は枯れて、ひこばえらしき枝が代変わりしています。





紫陽殿、国宝館には入れましたが、時間が間に合わなくて本殿と拝殿には参拝できず残念
またゆっくり訪れたい空間でした。





近くの茶屋にあった土壁の建物。

こんな事務所がいいな〜。


今回は時間制限があり帰路につきましたが、近くには多々羅温泉やミュージアムもあり、のんびり過ごせそう
海に沈む夕日を眺めて過ごすのもいいなぁ〜。
うっとり〜


はっ!
明日から現場だった!!
いそいで寝ます
今日もありがとうございました。
おやすみなさい
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緑のカーテン成功のコツ

2011-08-15 22:20:30 | お庭の施工例
先日ご紹介した保育園の緑のカーテンのその後をご報告します 

少し遅い植え付けでしたが、一ヶ月でこんなに成長しました〜

施工後一ヶ月で↓







一ヵ月後↓






植え付け直後


一ヵ月後↓ 株元まで枯れずに葉がびっしりそだってます♪





大きなゴーヤの実がざらんざらんぶら下がってる〜


午後から撮影もかねて伺いましたが、緑のカーテンの室内は本当に涼しい!!
3〜5℃ぐらいは違うんじゃないかな?
西日がきついこともあり、施工前は午後から部屋に熱風がたまってる感じでしたが、
一ヵ月後には廊下の辺りまで涼やかな風が吹いていました。


いろんな園に出入りされてる業者さんが、
「緑のカーテンをされてるのはよく目にするけど、本当にカーテンになってるのははじめて見た!」
と、言われたそうですよ。
緑のカーテン成功!




節電や情操教育のため、植えた苗を可愛がって大きくしていたのに、なぜか枯れちゃった
・・という方も多くおられるのではと思います。
失敗して悩んでる方のために、ここで少し成功のコツをお教えします。


つる植物を大きく成長させるため、底の深い鉢(大根用プランターなど)を使用すること。

真夏の水切れを避けるため、赤玉土を混ぜるなど、水持ちの良い用土に改良すること。

リン酸の割合が高い緩効性化成肥料を植え込みの際にたっぷり混ぜ込むこと(プランターの場合は遅効性有機肥料では植物の成長に対して、肥料成分の分解、効き目が間に合わない)。

ウリ科の植物は雨や泥はねで発病する病気が多いため、株元をマルチングして葉裏に水がかからないようにすること(株元以外に水をかけない)。

二年目以降は連作障害がでるので、使用したプランターは丁寧に水洗いして消毒、用土は新しいものを使用すること。



・・・などなど
意外に気にしてなかったことが見つかりましたか?
病気や害虫に侵されるのは仕方ないことかもしれませんが、植物自身が丈夫で健康に育っていれば、病気にもかかりにくく、害虫にも強い体になります。
そのためには、水をやりすぎたり、窒素を効かせすぎたりして大きく(徒長)しないこと。
つまり、しょっちゅう水をやらないと水切れする用土で植えない、プランターでは微生物が少ないので、油粕などで葉肥えを効かせすぎないことが大切です。


一日何回とか決めて水やりするのもよくないです。
植物が本当に欲しがっていないのに水やりを続けていると、根が張らず、甘えただらしない姿になり、水切れに極端に弱い子になりますよ。
雨や気温の変化に合わせて「やらない」ことに意識をもって、水やりしてみてくださいね。
特に夜温に敏感な方は、水やり上手なかただと思います。

成功した方も失敗した方も植物のちからで気温を下げたいという気持ちは同じ。
いつか町中緑でいっぱいになるといいなと思います






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