人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

真夏の京都「洛陽三十三観音霊場」を行く

2013-08-16 08:47:47 | 日記

過日、京都の「洛陽三十三観音霊場」巡拝の続き・7ヶ寺を参拝後、帰路「祇園地区」を散策し京都の
真夏を楽しんで来ました。小生にとって、限りなき「古寺・名刹巡拝の旅」ですが、その都度「何かを見
つけ」、「何かを感じ」、そして「何かを得る」旅に違いありません。
それが小生にとっての人生です。体が続く限りの、人生散策の「古寺・名刹の旅」です。


        

           

           < 第7番札所 長楽寺 / 上・山門、下左・参道、下右・本堂 >

長楽寺は源平合戦で、壇ノ浦で入水した安徳天皇の母・建礼門院が出家した寺として有名。延暦24
年(805)桓武天皇の勅命によって、伝教大師最澄を開基として創建された、千二百年の歴史を伝え
る由緒ある寺院です。宗派は時宗で、本尊は准胝観音菩薩像。
昨年のテレビ大河ドラマ「平清盛」以来、女性の参拝客、観光客が増え、それ以前との違いを感じます。
歴史の重みを感ずるとともに、厳かで壮観な雰囲気を感じ取れる寺院です。


        

           

    < 第19番札所 今熊野観音寺 / 上・本堂、下左・弘法大師像、下右・大師堂 >

今熊野観音寺は厄除開運の寺として知られ、知恵を授かり頭の病気に霊験あらたかな観音さまで有
名で、西国三十三観音霊場第15番札所でもあります。寺伝によれば、平安時代の825年頃、嵯峨天
皇の勅願により弘法大師によって開創。宗派は真言宗泉涌寺派、本尊は十一面観音菩薩像。
境内は四季、山の緑が美しく、春の梅・桜、秋の紅葉は訪れる人の心をとらえて見事ですが、真夏の
今はさすが参拝客も少なく、逆に静けさの中えの古刹としての威厳さがとても魅力でもあります。   


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