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勇気ある人々

2017年05月05日 | 日々の雑感
勇気ある人々


50数%の支持率があるからと自慢気に国会答弁で発言する首相がいるような国で、国の支配的な論調に反対して様々な発言をする人たちに敬意を評したい。

1.2020年東京五輪に反対する人たち
二ヶ月ほど前にテレビを賑わしていた東京五輪のボートやその他の会場問題での議論を見ていると、○億円という単位が、私たち庶民の○千円程度の感覚で論じられている。数十円の高い安いに一喜一憂する庶民感覚とは離れたところで、東北復興だとか都民ファーストなどという耳障りのいい言葉で、私たちの庶民感覚など踏みつけにされ、東京五輪開催の目玉とされた東北復興など完全に置き去りだ。

原発事故で避難している人々について自己責任だと発言する大臣を選任する首相をみんなどうして支持するのか、理解に苦しむ。復興など進んでいないのに、いや原発事故の跡にはもう生きているうちにには帰れないだろうのに、そんなことにはお構いなしにお祭り騒ぎの東京五輪に浮かれている。そういう現状に反対の声を挙げる人たちに敬意を評したい。

2.共謀罪法案に反対する人たち
今の世界を見ればテロで一色だ。どこでテロが起きても不思議ではない。だからテロ防止のために共謀罪を作らねばならないという政府の主張は多くの国民の支持を得ているのかもしれない。

しかし、今日の新聞では、国際組織犯罪防止条約締結のために政府た必要としている共謀罪について、国連指針を作ったあまりかの享受が、これはテロ対策のためのものではないと言っていると報道している。

さらに元警察庁長官の国松孝次さんが、当初はマフィアなどの国際組織犯罪に協力するためのものだという話しだったのに、突然反テロ対策という話しになったので不思議に思ったと主張している。

このように、安倍政権が国際的な動きを利用して、国内で戦前の治安維持法を作ろうとしていることが浮き彫りになった。しかしテロ防止という美名のもとに政府が推進しようとしている共謀罪に反対の声を挙げている人たちがいる。

3.憲法改正に反対する人たち
アベは本当に巧妙だ。自衛隊を憲法に明記するのと高等教育無償化をセットで出してきた。高等教育の無償化なんか憲法改正しなくてもできるだろうに。

災害には自衛隊を出動させて、自衛隊を国民の間に浸透させることもしっかりやって来た。現在の朝鮮半島の情勢を見たら、自衛隊に反対とか言いにくい。でもそういうことをきちんと主張する人たちがいる。


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