疑似餌釣り師の酒蔵だより

酒好きルアーフィッシャーが蔵出しするボヤキ

イコライザー

2014年10月28日 | 映画・DVD
デンゼル・ワシントン主演の映画。ジャンルはハードボイルドですかね?
昼はホームセンターで働くおじさん。
夜は不正を許さない元CIA工作員。
けどデンゼル強すぎ。

確かにおじさん族から見たら憧れるよ、実直勤勉で面倒見の良いおじさんが、(←ここまではできそう)夜になるとヤクザだろうが悪徳警察官だろうが徹底的にぶっ潰す。
殺すときは躊躇なく、クールに。

しかも乗り込むときは丸腰で、その場にある物を武器にして相手を殺す。
絶対にやられない。

予告では19秒で決着を付けるはずだったが、実際にストップウォッチを使ったのは一度だけで、それも時間オーバーしてた。

けど、あれだけ大勢を殺す大事件に関係しておきながら、事件後も前と変わらない生活を送るなんて無理がある。

映画の世界ではCIA工作員は万能ということ。

泣く男

2014年10月23日 | 映画・DVD
チャン・ドンゴン主演
アジョシの続編かそれに近い映画と思って観たけど、アジョシには及ばなかった。
なんかちぐはぐしてる。

殺された女の子がかわいすぎて、一気に現実離れ。
チンピラがチンピラ過ぎる風体だし、インパクトのない作品になってしまってる。

準主役のキム・ミニ、若いころの松島奈々子さんに少し似てる。けど残念ながらそれだけ。

感情移入できずに終わってしまった。

グレース・オブ・モナコ

2014年10月21日 | 映画・DVD
モナコ公国の存続危機を元オスカー女優のグレース・ケリーが救ったという話。
そのグレース・ケリー役をニコール・キッドマンが演じている。役にマッチしてた。

モナコというと小国ながら、モナコグランプリが有名で、永住権が簡単に取得できない事でも有名。
日本人居住者としてはデューク更家、中田英寿が知られている。

映画はとても良いと思ったのだが、若干平坦な印象。
グレース・ケリーがフランスの侵攻を阻止するために開いた舞踏会でのスピーチがこの映画一番の見どころであるが、それに至るまでの並々ならぬ苦労が軽く扱われたかな。

映画の中ではフランス語の習得、国の歴史、王室の儀礼、外交、国民の信頼を得るためのアピール等々グレース・ケリーの努力を短く垣間見せたに過ぎない。
これらの努力と伏線があってこその舞踏会スピーチなのだが、一発勝負の様に見えてしまう。

予告では元女優という経験を活かして、大芝居をぶち上げ、各国首脳を巧く騙したかのようになっている。自分はそんなつもりで映画を観たんだけど、実はそんなもんじゃなかった。

無謀な運転をするシーンがあるが、交通事故で亡くなったという事実を連想させる。

アバウト・タイム

2014年10月14日 | 映画・DVD
主人公がタイムトラベルできるSF恋愛映画。
SF恋愛映画というと、8年前に上映された「イルマーレ」が思い浮かぶ。
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックが時間を越えた手紙をやり取りくをして、恋に落ちる。
最後は劇的に会う事ができるのだが、これはなかなか良い映画だった。

ティムの妻役のレイチェル・マクアダムスがとにかくかわいい。
一昨年公開の「パッション」という映画では悪女を演じていたのに、全く面影がない。

共演者もまた良かった。
ティムの妹役のキット・カット、日本ではおなじみのチョコレートの名前だけど、そういった名前のインパクトもあるけど、真っ直ぐな性格で、なんとか幸せになって欲しいと願ってしまうキャラ。

父親役、母親役、それと同居している伯父もそれぞれ暖かくて映画全体を盛り立てている。

特に感動的でも、衝撃的でもないんだけど、ほんわかする良い映画。


少し脱線するけど、過去にタイムトラベルができたとしたら、まず株とギャンブルだよね。

2014アップルマラソン

2014年10月07日 | 
10月5日今年も青森県弘前市で開催された、弘前白神アップルマラソンに参加した。
3年連続でになる。

参加者総数が約6,000人と、地方の大会にしてはかなり規模の大きな大会。
今年もハーフマラソンに参加。

スタート地点に移動する際、隣を歩いてる人と少し話をした。
自分同様弘前市の出身で、今は関西に住んでいるという。やはりこの大会が好きで新幹線を乗り継いで参加してるそうだ。

スタートして間もなく、雄大な岩木山がドーンと視界に入る。
感動で胸が熱くなる景色だ。
そして、暖かい沿道の応援。
真っ赤な鈴なりのリンゴ畑を走ると、私設エイドの方がリンゴやプルーンなどの果物を提供してくれる。
すごく暖かくて良い大会だ。

マラソン中にリンゴはちょっと食べづらいが、梨はみずみずしくて水分補給とビタミンの補給になる。

お陰で、前半折り返しまではかなり良いペースで、このままのペースだと1時間40分台でゴールできる。

でもそんなに甘くないね。
残り5kmぐらいからペースが落ち始め、決定打は残り1km地点の登り坂。
なかなか脚が上がらない。

それでも、PBの1:53:30でゴールイン。
懸念していた膝の痛みは今回は起こらなかった。

ゴール地点の大広場ではエルサとアナの仮装が大人気だった。
3kmの部だけれど、よくドレスとヒールの靴で走ったものだ。
翌日の協賛地元紙にもこの2人組が掲載されてたよ。