今年もあとわずかで終わり。今日は寒いおおみそか。年越しそばを食べて、紅白をみて・・・いつもどうおりの年末だが、来年はうさぎのように飛躍できるか。4月に行われる都知事選はどうなるのか。寒さに負けないよう、がんばろう！
来年度の予算は、今年と同じような規模で発表された。午前中に会派の幹事長などに石原知事から説明があり、午後には、全議員に説明がされた。来年には、都知事選があり、石原知事は４期目をめざすのか。それとも、引退か。そちらの方が関心がありそう。
地域を回るとクリスマス、お正月にむけた花が飾られ、とてもきれい！この写真は、玄関に飾られていた葉ボタンがモダンにアレンジされていたので、思わずパチリ！！
青少年健全育成条例の改正について、採決が行われた。ネットは、反対したが、残念ながら民主、自民、公明党の賛成で、付帯決議をつけられ可決した。醜い漫画だけを指定できる明確な線引きは難しく、行き過ぎをけん制するなら、最小限にとどめるべき。しかし、今回の条例案は、見る側の規制だけではなく、表現や創作を行う側や出版側の規制に踏み込んでいる。また、保護者への保護監督、教育の義務を定め、家庭教育の自由を侵害するおそれもあり、この条例改正の趣旨はかわっていない。
１２月にだされた青少年健全育成条例案について、都議会の総務委員会で質疑が行われた。３月に議論した時よりも、文言が変えられていたが、理念は変わらず。出版関係や弁護士会などからは、反対する声明がだされ、漫画を愛好している若者からも条例改正反対の声が、多く寄せられている事を考えると、簡単には賛成できないはず。一方で、地域の保護者から、ぜひともこの条例案を通してほしいという要望の声さえでていない。漫画、アニメを規制しようとする対象がある時は、その内容は最小限でなければ、他に与える影響が大きいのではないか。
３年連続して増えている高齢者虐待、平成２１年度１万５６９１件に上り、家庭内の虐待者は息子が最も多く、４１%を占める。被害者の７７％が女性で、８０歳から８４歳がもっとも多い。
