西岡事務所ブログ

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社内の人材育成の遅れ

2007-03-28 | 社会
今日(28日)の日経新聞に、今話題を呼んでいる焼肉店、レックス・ホールディングスの社長インタビュー記事がでていました。レックス・ホールディングスは経営陣による企業買収(MBO)成立を目指していますが、過去のM&A(企業の合併・買収)で成長を遂げてきたことを振り返り、同社の西川知義社長は、成長に執着しすぎて人材育成が追いつかず経営管理体制がものすごく弱くなっていた、とその記事のなかで述べられています。

 最近、若手経営者による企業買収などでどんどん経営規模が拡大することが増えています。いっとき話題になったホリエモンのライブ・ドアなどはその代表かもしれません。
 とかく、企業が拡大して数字的に大企業として株式も上場して社会的に認知された企業の中身を見ると、経営体質がこんなものでよく大きくなったなあ、と感じることがあります。そうした会社は、一部の経営者がお金を動かして数字上だけの儲けを拡大して成長を進め、内部の社員といえばパソコンの前で与えられた仕事をこなすだけです。大きく分類して、ある部分のスペシャリストは育つけれども、ゼネラリストとして成長していく機会がないような気がします。

 こうした「数字上だけの大企業」では、トップとせいぜいそれに続くサブの人ぐらいがゼネラリストで、あとは肩書きは取締役とかいっても、果たして、それだけの大企業の取締役なのかと疑ってしまうような人材しかいないケースが多くなりそうです。
 要は従来のイメージからみた大企業とはかけ離れた「組織づくり」しかできてないのですから、調子がいいときはいいですが、いざというときにはあっという間もなく崩れ去ります。
 今後の国際化した企業経営で、数字だけでの成長産業がはびこる時代の大きな落とし穴がありそうです。
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キーワード
ゼネラリスト レックス・ホールディングス
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