ホテルを出るともう一か所観光します 白川郷で昼食してかえります ここは昨年につづき二度目の観光だった 転居してしまってさびれる一方の田舎村 昨年強烈な印象で観光したところだった 今回は水没集落をここへ引っ越し 空家を展示した村を散策 大半の家が土産物店に様変わりしている 常時住まいして生活している 自分の居宅を観光に見せている 神社仏閣観光と違い 日常生活を観光展示している様子はみじめ 過疎村の代表みたいで なんとなくわびしい
民宿で泊まるとばかり想定していたがホテルだった 大喜び 衣裳が登山スタイルだからホテルはあかんと覚悟していた 浴衣に着替えてしまえば観光客と区別つかない 霧の白山山頂から一転 上げ膳にビール 山の話は濡れた寒かった話ばかり きれいな景色が見えなかったのだから無理もない ほろ酔いで阿波踊りまで奮発二次会もまた歌 うた 阿波踊り それでも二日酔いもせず 早朝から高山の朝市 宮川朝市というらしい 衣料品 民芸品の店がずらり 野菜 果物 安い 安い
今夜の泊は高山市内 白峯温泉で湯に浸かったあと軽いビールで体温める 白山スーパー林道から白川郷をかすめ高山市内へ入る説明 スーパー林道トイレ休憩では お猿にえさをやらないでください 看板をみつけた お猿がひんぱんに出てくる様子 このあたりはお猿の先輩かも知れない
雨合羽を着て終日歩いた疲れがたっぷりあったのだろう はやばやヒュッテで横になったが一回トイレに目が覚めただけで夜明けまでぐっすり眠っていた となりにいびきはどうだった いや かかなんだぞ 朝食を順番待ちでばたばた食べると休む間もなくすぐ下山 林道の通行制限がいつ出るか心配 雨は降り続いていた土砂降り 横殴りの風を受けながら 濃い霧のなか下山 足早にくだったせいか予定より早く別当出合登山口 濡れたまま 待っていたバスに飛び込む 温泉で着替え昼飯
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