H28 寒河江市立にしね保育所

ゆっくりおおきくなあれ

子どもたちの健康を考える

2016年11月20日 | 日記

 今年はあまり天気が良くないそうです。安定した天気が長続きしない。気象状況が良くないということでした。先の台風の進路がものがっていると。東北に上陸するなんて、これまでありえないことがおきていると。

 天気はしょうがないものですから、それに合わせて対応していくしかありません。そうならそうと。もちろん、イベントごとは天気の方がいいので、てるてる坊主に頼むということになります。

 不安定な天気なので、子どもの体調管理をお願いします、ということをよく書きます。なかなかうまくはいかない。でも、食べることだったり、睡眠だったりは、その目安となるものです。気にしてほしいことです。プラス大事なことは、これもいつも書いている「心の安定」です。

 私は、これまでのさまざまな経験から、人間の健康状態は、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスにあると思っています。このバランスが大事なのです。(http://genki-go.com/autonomic/02.html)ただ、自律神経は、無意識に作動しているのです。コントロールしにくいのです。

「生きていく上で重要な働きをする自律神経は、2つの神経系で構成されています。ひとつが、身体の活動時や昼間に活発になる交感神経。もうひとつが、安静時や夜間に活発になる副交感神経です。この2つの神経は、それぞれ真逆の働きをすると理解しておきましょう。 2つのバランスを損なうのが「自律神経の乱れ」です。 不規則な生活やストレスによって自律神経の働きが乱れると、身体の器官にさまざまな不調が表れます。」(引用)

 交感神経は、仕事をする際に動いています。子どもで言えば、集団で遊んでいる時に交感神経が働いています。副交感神経は、休んでいる時に働き、交感神経で起きたストレスをメンテナンスする働きがあります。これがバランスよく保っている時が健康状態にあるということです。これがバランスが崩れると病気になってしまう。交感神経だけが働いても、副交感神経だけが働いても体調がよくなくなるのです。

 これに関係するのが、心なんです。子どもだって、ストレスがかかります。集団から、友だちから、親から、祖父母から。人間関係の中で生きていますから、当然ストレスがあります。それが、目に見えないだけです。その時は、交感神経が働いているのですが、それが、抱っこされたり、おんぶされたり、または、一緒にご飯を食べたり、お風呂に入ったり、寝たりすることで、副交感神経が働きバランスを保つことになるのです。

 病気になるのは、ウイルスによるものと言われますが、人間は基本的に免疫力を持っています。だから、通常の自律神経がバランスを取れた状態では、免疫力が強いですから、ウイルスを跳ね返し病気にはなりません。でも、自律神経のバランスが崩れた状態のときに、免疫力が低下しているために、ウイルスが体内に入ってしまうことになり、病気になってしまうのです。

 だから、同じ環境にいても、病気になる子どもとそうでない子どもがいるのです。それは、家族でも同じです。だから、自律神経に影響がある「心の安定」をお願いしているということです。子どもたちが、安心している、楽しんでいる、という環境が大事になります。家庭での過ごし方は、子どもにとって大きい。「心の安定」の場所なのです。それだけ、親の影響は大きいということです。

 これは、保育所も同じです。集団の中でも、「心の安定」は欠かせません。私たち職員は、このことには気をつけています。子どもの様子を見ながら、個別に対応しているのが現実です。これについては、相当、細部にわたり配慮をしています。ただ集団で過ごしていればいいというわけにはいかないからです。全体的にも、個別的にも、大事なことなのです。

 ぜひ、こうしたことを理解していただき、家での過ごし方にご配慮いただけばと思います。病気というのは現象です。かかったら対応するということだけは、子どもは良くなりません。また、病気になるからです。自律神経のバランスを整えられるように、周囲の大人がしてあげなければならないことがあると思います。

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