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バイクや日常の出来事を書いています。
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想い出ポロポロ

2016-10-11 04:27:45 | 詩的なもの
今、bikeで環状2号を走ってきた。速度がMAX160kmと少し抑え気味だったが、それでも結構な速度域での走行だった。

帰り道、ふと24年前にbikeで死んだ大渕学の事を思い出した。

大渕は同じ高校で、同じ予備校、そして同じ明治大学へ入学した。

滅茶苦茶仲が良かったわけではなかったが、其なりに仲良しではあった。

大渕は商学部、僕は法学部だった。予備校時代、大渕はYAMAHA RZ-50チャンバーマフラー、リミッターカット仕様に乗っていた。最高速は95km位だったろう。

大学に入学して暫くして夏休み前、明大前の「おふくろ」という定食屋で会った。可愛い女を連れていた。

満面の笑顔で大渕は「おう、ゴッツ、彼女出来たよ」と挨拶してきた。

可愛い彼女を連れた幸福そうな大渕が、最期の大渕となった。

夏休み、明治大学の山中湖寮でバイトをしていた大渕は、寮長所有のSUZUKI GSX400SPというモンスターbikeを借りて毎日峠を攻めていたそうである。

最期の日、対向車を避けようとして、吹っ飛び、自動販売機に激突して即死した。

彼女の心痛が思われる。

あれから24年。昨年僕が購入したHONDA CB400SFも割りと速い。

180kmでもぶれない。
10ヵ月で18000km走った。
少し、bikeに慣れた。しかし、少しである。

RZ- 50で1年間直線を90kmで攻めたことしかなかった大渕がGSX400SPで峠を攻める等無謀すぎたとよくわかる。

爽やかな笑顔を遺して即死した大渕。

俺はエリートになりかけて大失敗をした。離婚もした。病気になった。生きていてれば良いことなんかあるとはとても言えない。

でも、これだけは言える。
生きてれば、攻めることは出来る。大渕はその時に人生を終えてしまった。19才であった。
俺は今、43才。

遅咲きのライダーだけど、いつかGSX1000SP!大渕が乗りこなせなかった400をはるかに凌駕するモンスターbikeでサーキットを攻めようと思う。

おれ自身の為に、そして大渕学の弔い合戦の為に。
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