西京極 紫の館

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告白  湊かなえ/著  双葉社

2010年05月24日 21時32分05秒 | 西京極の本棚
【紹介文】
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」
我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々に変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
   感動度 ☆☆☆☆★
   話題性 ☆☆☆★★
  読み易さ ☆☆☆☆☆

【西京極の読後感想】
読み始めと読み終わりで、事件の見え方がまるで違ってくる。6つの章で構成されており、それぞれが事件にかかわる人物の独白である。1章読み進む毎に、誰が被害者で誰が加害者なのかが自分の中でクルクル入れ替わる。そして救われない結末…。もしこの事件の裁判員に自分が選ばれたとしたら、誰をどの様に裁けば良いのか…そんな気持ちで読み切りました。とても良く出来た、そしてとても衝撃的な物語でした。
ジャンル:
小説
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