【出演】
トム・ハンクス
マーク・ライランス
エイミー・ライアン
オースティン・ストウェル
【ストーリー】
アメリカとソ連の冷戦のさなか、保険関連の敏腕弁護士ドノヴァンは、ソ連のスパイであるアベルの弁護を引き受ける。その後ドノヴァンの弁護により、アベルは死刑を免れ懲役刑となった。5年後、アメリカがソ連に送り込んだ偵察機が撃墜され、乗組員が捕獲される。ジェームズは、CIAから自分が弁護したアベルとアメリカ人乗組員のパワーズの交換という任務を任され…
【西京極の評価】
“ソ連のスパイ”という肩書は民主主義を脅かす敵と見做して当然だったあの時代のアメリカに法の下の平等、法の下の正義を貫いた弁護士が実在した事に驚く。トム・ハンクスと組んだ時のスピルバーグはあまり好きじゃなかったので観るのを躊躇していたのだが、観て良かった。トムの演技はもちろん巧いが、それよりもソ連のスパイ・アベル役を演じたマーク・ライランスが素晴らしい。タイトルは捕虜交換の場所が橋だというのと、二人のスパイの交換の交渉役ドノヴァンが架け橋となったことのWミーニング。派手さはないが観て損はない作品でした。
【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆★
演出/演技 ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆☆★
音楽/音響 ☆☆☆★★
トム・ハンクス
マーク・ライランス
エイミー・ライアン
オースティン・ストウェル
【ストーリー】
アメリカとソ連の冷戦のさなか、保険関連の敏腕弁護士ドノヴァンは、ソ連のスパイであるアベルの弁護を引き受ける。その後ドノヴァンの弁護により、アベルは死刑を免れ懲役刑となった。5年後、アメリカがソ連に送り込んだ偵察機が撃墜され、乗組員が捕獲される。ジェームズは、CIAから自分が弁護したアベルとアメリカ人乗組員のパワーズの交換という任務を任され…
【西京極の評価】
“ソ連のスパイ”という肩書は民主主義を脅かす敵と見做して当然だったあの時代のアメリカに法の下の平等、法の下の正義を貫いた弁護士が実在した事に驚く。トム・ハンクスと組んだ時のスピルバーグはあまり好きじゃなかったので観るのを躊躇していたのだが、観て良かった。トムの演技はもちろん巧いが、それよりもソ連のスパイ・アベル役を演じたマーク・ライランスが素晴らしい。タイトルは捕虜交換の場所が橋だというのと、二人のスパイの交換の交渉役ドノヴァンが架け橋となったことのWミーニング。派手さはないが観て損はない作品でした。
【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆☆★
演出/演技 ☆☆☆☆☆
映像 ☆☆☆☆★
音楽/音響 ☆☆☆★★
>捕虜交換の場所が橋・・・スパイの交換の交渉役ドノヴァンが架け橋・・・
巧い掛詞になってました。
>ソ連のスパイ・アベル役を演じたマーク・ライランスが素晴らしい。
淡々とした風貌にも強い意思が感じられました。^^
本作とは、まったく関係ありませんが、次のような「まちがい電話」を題材に、一篇のドラマに仕上げられそうでした。http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/978f355a221c64577c983ff4ac3f5221
今回はちょっと観るのが遅くなりました(^^;)
理由はレビューにも書きましたが、
トム・ハンクスとスピルバーグの組み合わせが好きではないって事に尽きます。
マーク・ライランス、今年のアカデミー助演男優賞にノミネートされていますね。
受賞出来るでしょうか?
ライバルにはスタローンもいたりしますが…