西京極 紫の館

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日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

PK ピーケイ  監督/ラージクマール・ヒラニ

2016年12月28日 20時13分47秒 | 西京極シネマ
【出演】
 アーミル・カーン
 アヌシュカ・シャルマ

【ストーリー】
留学先のベルギーで恋に破れ、祖国インドのテレビ局に勤務するジャグーは、ある日黄色いヘルメットをかぶって大きなラジカセを持ち、さまざまな宗教の飾りを身に着け、チラシを配布する男と出会う。PKというその男は神様を探しているらしく、興味を持ったジャグーは彼を取材する。しかし、PKが語る話は途方もない内容で…

【西京極の評価】
お話には色々とツッコミ所が多いものの、宗教というインド映画で扱うにはデリケートなテーマにチャレンジした点は大いに評価したい。松竹新喜劇(よしもと新喜劇よりはギャグが上品だってこと)的な笑いもあり、もちろんインド映画なので歌とダンスも満載。オチ(というか序盤の伏線)はドラマずれした日本人ならモロバレでしょうが、ハッピーエンドなのは観ていて気分が楽。よく考えると現在起こっている紛争やテロはぜんぶ宗教戦争なんだよな~。みんながPKみたいな寛容な考えだったら幸せに暮らせるのになぁ。


今作のヒロイン、ジャグーを演じたアヌシュカ嬢。自然なアヒル口が超キュートでした

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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