西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
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最強のふたり  監督/エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ

2012年09月15日 00時51分22秒 | 西京極シネマ
【出演】
 フランソワ・クリュゼ
 オマール・シー
 アンヌ・ル・ニ

【ストーリー】
パラグライダーの事故で首から下が麻痺し、車椅子生活を送る大富豪のフィリップ。その介護者募集の面接を受けにやってきたスラム出身の黒人青年ドリスだが働く気はなく、目的は“不採用”の証明書3枚で支給される失業手当。しかし、なぜかドリスは“採用”となり、周囲の反対をよそにフィリップの介護をする事になる。フィリップを障害者扱いせず、お気楽でマイペースなドリスに、次第にフィリップとその周囲の人々も心を開いていく。

【西京極の評価】
白人で富豪だけど身障者、健常者だけど貧しくて被差別階級の黒人。普通なら出会うはずのなかった二人が出会った時、そこにはただ人間として平等な友情だけが存在していた。泣きこそしなかったけれど、観終わった時、清々しい気分にさせてもらいました。この手の話で良くある卑屈な身障者と同情心を持つ健常者というまどろっこしい関係がなく、最初から差別意識のない白人富豪と向上心のある黒人青年の奇跡の様な出会いにしたところが潔い。主演の二人を演じたフランソワとオマールが二人とも人間的にキュートです。笑いもふんだんにあって暗さは微塵も感じずに楽しめて、優しい気持ちになれる映画でした。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

余談:
京都では珍しく劇場がほぼ満席でした!びっくりです。

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8 コメント

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こんにちは。 (こに)
2012-09-17 08:48:07
いつもトラバでお邪魔しております。
この映画、こちらの映画館でも珍しく混んでいて驚きました。
良い映画は良い、ということですね。^^
こにサンへ (西京極 紫)
2012-09-17 21:11:03
こちらこそコメント、ありがとうございます。
京都では金曜日週末とはいえ
平日の夜で満席というのは本当に久しぶりです。
話題の映画なのに
京都ではこの映画館一館でしか演ってないんです。
そりゃあ混雑しますよね。

映画も暗さがなく、
身障者も健常者も生きる事を楽しんでいるところが
良かったです。
満席 (しげもり)
2012-10-14 19:32:54
はじめまして、TBありがとうございます。

前評判通り、人気のようですね。
心と心のぶつかり合いを見れて、言われるように清々しさを感じました。
笑えるところもあり、楽しいひと時でした!
しげもりサンへ (西京極 紫)
2012-10-14 20:55:05
コメントありがとうございます!

京都では平日に映画館が満席になることは
超話題の映画でもほとんどないことです。
京都ではこの映画館一館でしか上映されていない事もあるでしょうが、
それにしてもすごい人気でした。
それに見合った良い映画ではありましたが(^^)

身障者と介護人というテーマですが、楽しいエンタテイメントに仕上がってましたね。
フランス語の会話ってのもおしゃれで良かったです。
見た後の (sakurai)
2012-10-22 13:45:13
爽快感とでも言いましょうか、とっても気分がよくなりました。
こんだけ気持ちがよくなれる作品ってのは、そうないですよね。
いや、本当によかったです。
二人の役者もぴったりマッチでした。

sakuraiさんへ (西京極 紫)
2012-10-22 19:58:55
身体障害者と介護人という
ともすれば重かったり暗かったりになりがちなテーマを
「そんなもん楽しまなけりゃ損っ!」
って言いきっちゃう脚本が爽快感の源でしょうね。

このオマール・シーという黒人俳優さん、
これからハリウッドからオファーくるでしょうね。
ジャン・レノ以来ですかね?
1+1=∞ (iina)
2015-09-16 10:59:59
あっけらかんな青年ドリスが、身障者の心をやわらげる結果になるなんて愉快な展開でした。
見終えて穏やかな気分にひたれます。

まさに、1+1が2にならず、それ以上の力を発揮するのは、ふたりが醸す妙でした。

iinaサマへ (西京極 紫)
2015-09-16 22:06:55
随分昔の記事ですが、
コメントありがとうございます。

>見終えて穏やかな気分にひたれます。

本当にそうですね。
障害を障害として受け止め、前向きに生きる事。
健常者と同じ様に障害者と接する事。
どちらも簡単な事ではありませんが、
この映画ではそれを自然に演じていた二人。
いいですね。

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