西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

コクリコ坂から  監督/宮崎 吾郎

2011年07月27日 23時48分24秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 長澤まさみ (小松崎海)
 岡田 准一 (風間俊)

【ストーリー】
翌年に東京オリンピックを控えた1963年。古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする気運の中で、横浜のとある高校でも老朽化した文化部部室の建物「カルチェラタン」の取り壊し計画が持ち上がる。そんな騒動の中、学生たちを率い、部室棟を守ろうとする少年・俊と、高校に通いながら下宿宿を切り盛りする働き者の少女・海が出会う。二人は順調に距離を縮めていくが、ある日を境に急に俊がよそよそしくなって…

【西京極の評価】
前作「ゲド戦記」では監督として酷評を受けた吾郎監督。今作は題材の選び方が良かったのか、伸び伸びと演出している様に思った。技術面でも演出面でも新しさはないが、小さなエピソードを、手堅く、綺麗にまとめている。舞台となった1963年はちょうど僕の生まれた時代なので、風景も生活も若者の気質もいくらかは共感出来る。僕より10歳から15歳くらい上の人はもっとシンパシーを得る事が出来るだろう。だが、宮崎親子が本当にこの映画を観せたかったターゲットは今の若い世代ではないだろうか?現代では失われつつある親子の絆や、我慢、献身、努力、そういったものを「美しい」「かっこいい」「尊い」と再認識させる為に敢えてこの題材を選んだ様に思えてならない。と、すればそれがその世代に伝わったかどうか…?そこは僕にはわからない。おじさんだから(苦笑)

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像/特撮 ☆☆★★★
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

人気ブログランキングへ
『映画・DVD』 ジャンルのランキング
コメント (2)   トラックバック (18)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 精神的支柱求ム | トップ | 7/31 第23節 ガイナーレ鳥... »
最近の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございます♪ (かみゅ)
2011-08-10 21:40:50
遅くなりましたが、
トラバありがとうございました♪
かみゅサンへ (西京極 紫)
2011-08-11 01:00:51
こちらこそ、ご丁寧に!
これからも宜しくお願い致します。

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

18 トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
コクリコ坂から (瑞原唯子のひとりごと)
「コクリコ坂から」観てきました。期待していなかったのですが意外とまともでした(という言い方もひどいけど)。薄味だけど手堅くオーソドックスに作っている印象。ゲド戦記では宮崎駿をなぞって大きいことをやろうとしたけど中身がすっからかんというか力量のなさを露呈...
『コクリコ坂から』 (京の昼寝~♪)
□作品オフィシャルサイト 「コクリコ坂から」 □監督 宮崎吾朗□脚本 宮崎 駿□原作 高橋千鶴□キャスト(声) 長澤まさみ(メル:松崎 海)、岡田准一(風間 俊)、竹下景子(松崎 花)、石田ゆり子(北斗美樹)、風吹ジュン(松崎良子)、内藤剛志(小野寺善...
コクリコ坂から (萬歳楽の酒飲み日記)
公式サイト  http://www.kokurikozaka.jp/ ジブリ作品ということで、制作発表があってからずっと楽しみにしていた作品。 東京オリンピックの開催を目前に控える日本。 横浜のある高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきか、保存すべきかで論争....
[映画『コクリコ坂から』を観た] (『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭)
☆嗚呼! 非の打ちどころのない傑作でした。  しっとりと感動しました。  『もののけ』『千と千尋』の頃から、『ハウル』『ポニョ』と、面白いけど物語が破綻しまくっていた宮崎駿が、この作品では見事な伏線と収束に至る脚本を練り上げていた。  『ゲド戦記』でケ...
純愛を振りかざす確信犯。『コクリコ坂から』 (水曜日のシネマ日記)
スタジオジブリの最新アニメ映画です。
コクリコ坂から (ただの映画好き日記)
翌年に東京オリンピックを控えた、1963年の横浜。古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする気運のなかで、横浜のとある高校でも老朽化した文化部部室の建物「カルチェラタン」の取り壊し計画が持ち上がる。
コクリコ坂から (そーれりぽーと)
月日というのは恐ろしい物で、『ゲド戦記』を結構肯定的に書いていた事をすっかり忘れ、「えー宮崎吾朗でしょ?あんまり興味ないわ」と否定から入って観に行かないつもりでいた『コクリコ坂から』をひょんな切欠で観てきました。 ★★★★ 観に行っておいて良かった。 ...
コクリコ坂から (映画的・絵画的・音楽的)
 『コクリコ坂から』を、新装なったTOHOシネマズ渋谷で見てきました。 (1)この映画は、1963年の横浜を舞台に、男女の高校生の清々しい恋愛を描いた作品と言えるでしょう。ですが、下記の前田有一氏が述べるように、「話にも、絵にも、演出にも目を見張るものがない。こ....
コクリコ坂から(2011-050) (単館系)
ゲド戦記の監督である宮崎吾朗氏がなかよしに連載された同名漫画を 映画化。 原作は読んでいない様な気がしますが映画館での予告で「兄妹」だ とネタばれした時点で気になってしょうがなかった作品。 ...
『コクリコ坂から』 忘れ去られたモデルとなった事件 (映画のブログ)
 【ネタバレ注意】  なぜ1963年なのだろう?  マンガ『コクリコ坂から』が少女マンガ誌『なかよし』に連載されたのは、1980年である。もちろん、その時代を背景に、その時代の少女たちを対象に描かれた...
コクリコ坂から (Akira's VOICE)
じわりじ~んわりと効能を発揮する良作。  
「コクリコ坂から」 (NAOのピアノレッスン日記)
~上を向いて歩こう~2011年  日本映画    (11.07.16公開)配給:東宝           上映時間:91分企画・脚本:宮崎 駿     監督:宮崎吾朗        プロデューサー:鈴木敏夫原作:高橋千鶴・佐山哲郎 (角川書店刊)脚本:丹羽圭子...
『コクリコ坂から』 (beatitude)
翌年に東京オリンピックを控えた、1963年の横浜。古いものを壊し、どんどん新しいものを作っていこうとする気運のなかで、横浜のとある高校でも老朽化した文化部部室の建物「カルチェラタン」の取り壊し計画が持ち上がる。そんな騒動の中、学生たちを率い、部室棟を守ろう...
コクリコ坂から (ぶっちゃけ…独り言?)
6点 (10点満点。5点で普通。6点以上なら満足って感じです。) 『ゲド戦記』でジブリ史上最低、いや、ワースト2位の作品(もちろんワタクシ的に)を作ってしまった吾朗監督の第二作目で御座います。 (ちなみに、ワタクシ的ワースト1位は『となりの山田くん』で3位は...
映画 コクリコ坂から (本の宇宙(そら) [風と雲の郷 貴賓館])
 観に行こうかどうか迷っていたのだが、手嶌葵による挿入歌があまりにも良いので結局行ってきた「コクリコ坂から」。迷っていた理由は主に二つだ。まず、同じ監督の前作の ...
コクリコ坂から (銀幕大帝α)
11年/日本/91分/青春ロマンス/劇場公開(2011/07/16) -監督- 宮崎吾朗 過去監督作:『ゲド戦記』 -プロデューサー- 鈴木敏夫 -企画- 宮崎駿 -脚本- 宮崎駿 -主題歌- 手嶌葵『さよならの夏~コクリコ坂から~』 -制作- スタジオジブリ -挿入歌- 坂...
コクリコ坂から (いやいやえん)
ヒロインの海、ヒーローの俊の甘酸っぱくも爽やかな青春の物語に、胸がキュン。恋のような感情はとても淡いですがはっきりとしてる。でもそこがたまらん感じなんですよね。告白シーンよりも兄妹ではと疑惑を打ち明け
「コクリコ坂から」 淡々と物語がすすんでいく (はらやんの映画徒然草)
「ゲド戦記」の宮崎吾郎監督の久しぶりの作品。 前作品から5年ほど経っていることに