西京極 紫の館

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怒り  監督/李相日

2016年10月06日 21時42分17秒 | 西京極シネマ
【出演】
 渡辺 謙
 宮﨑 あおい
 松山 ケンイチ
 妻夫木 聡
 綾野 剛
 森山 未來
 広瀬 すず

【ストーリー】
八王子で起きた凄惨な殺人事件の現場には「怒」の血文字が残され、事件から1年が経過しても未解決のままだった。洋平と娘の愛子が暮らす千葉の漁港で田代と名乗る青年が働き始め、やがて彼は愛子と恋仲になる。洋平は娘の幸せを願うも前歴不詳の田代の素性に不安を抱いていた折り、ニュースで報じられる八王子の殺人事件の続報に目が留まり…

【西京極の評価】
「信じてる」と言葉にする事は疑うという事。本当に大事な人を信じる事がいかに難しいかを思い知らされる映画でした。3つのエピソード、3人の容疑者。観客は誰が殺人犯なのかをスクリーンに散りばめられた断片的な情報から推理しようとするが、そのこと自体が人間の善き面を信じていない証拠の様でハッとさせられた。素晴らしい脚本だが、一点だけ不満も。真犯人の犯行動機がイマイチ納得できない。それ、一番大事なのに…これでちょっと減点で☆4つ。宮﨑あおいと広瀬すず、共にこれまでとは違うキャラクターを巧く演じてました。

10/7追記:
前述したあおいちゃんとすずちゃん以外も出ている役者さん皆が上手くて、渡辺健さんが一番大根に思えるほどでした。個人的に一番びっくりしたのは綾野剛。僕の中では下手な俳優というイメージだったけど、本作で考えを改めさせて頂きます(笑)

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆☆☆

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2 コメント

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Unknown (atts1964)
2016-10-09 06:29:25
3人の怪しい人物から来るミステリーなんですが、それ以上にそこに絡んで切る人間ドラマの部分が秀逸でした。やはりいまの邦画を引っ張っているキャストをそろえただけありますね。
こちらからもTBお願いします。
atts1964サンへ (西京極 紫)
2016-10-09 15:44:36
コメント&TBありがとうございます。

李相日監督というのは役者の持ち味を引き出すのが巧い監督なんでしょうね、きっと。

こちらからもTB申請はしているはずなので、ご承認いただければTB完了すると思います。

宜しくお願い致します。

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