【出演】
長澤 まさみ
松田 龍平
長谷川 博己
高杉 真宙
恒松 祐里
【ストーリー】
鳴海の夫・真治が、数日間行方をくらまし、別人のようになって帰ってくる。これまでの態度が一変した夫に疑念を抱く鳴海は、突然真治から「地球を侵略しに来た」と告白され戸惑う。一方、町ではある一家の惨殺事件が起こったのを機に、さまざまな現象が発生し、不穏な空気が漂い始める。
【西京極の評価】
過去の黒沢映画はどこまでも不安でラストには絶望と虚無が漂っていた。それに比べると本作は不安感は漂うもののラストには黒沢監督らしからぬ希望があった。こういう黒沢映画も悪くない。概念を奪う侵略者と奪われた人の変質。その設定が面白い。主演の松田龍平はいかにも宇宙人っぽいし、長谷川博己のゲスジャーナリスト役も良い。哲学的で難解になりやすい黒沢作品の中では口当たりがよく、お薦めです。
【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆★★
演出/演技 ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆☆★
音楽/音響 ☆☆☆☆★
長澤 まさみ
松田 龍平
長谷川 博己
高杉 真宙
恒松 祐里
【ストーリー】
鳴海の夫・真治が、数日間行方をくらまし、別人のようになって帰ってくる。これまでの態度が一変した夫に疑念を抱く鳴海は、突然真治から「地球を侵略しに来た」と告白され戸惑う。一方、町ではある一家の惨殺事件が起こったのを機に、さまざまな現象が発生し、不穏な空気が漂い始める。
【西京極の評価】
過去の黒沢映画はどこまでも不安でラストには絶望と虚無が漂っていた。それに比べると本作は不安感は漂うもののラストには黒沢監督らしからぬ希望があった。こういう黒沢映画も悪くない。概念を奪う侵略者と奪われた人の変質。その設定が面白い。主演の松田龍平はいかにも宇宙人っぽいし、長谷川博己のゲスジャーナリスト役も良い。哲学的で難解になりやすい黒沢作品の中では口当たりがよく、お薦めです。
【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
ストーリー ☆☆☆★★
演出/演技 ☆☆☆☆★
映像 ☆☆☆☆★
音楽/音響 ☆☆☆☆★