西京極 紫の館

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終戦のエンペラー  監督/ピーター・ウェーバー

2013年07月30日 21時03分21秒 | 西京極シネマ
【出演】
 マシュー・フォックス
 トミー・リー・ジョーンズ
 初音 映莉子

【ストーリー】
1945年8月30日、連合国軍最高司令官総司令部GHQの司令官としてダグラス・マッカーサー元帥が日本に上陸。彼は日本文化に精通している部下ボナー・フェラーズに、太平洋戦争の真の責任者を探し出すという極秘任務を下す。わずか10日間という期限の中、懸命な調査で日本国民ですら知らなかった太平洋戦争にまつわる事実を暴き出していくボナー。ついに最大ともいうべき国家機密に近づくが、彼と敵対するGHQのグループや日本人たちの一団が立ちはだかる。

【西京極の評価】
論理性と実証主義を旨とする欧米人からすると日本人の精神世界やそれに基づく行動はまったく異質で、理解し難いものであろう。それゆえこれまで日本人を描こうとした映画が数多くあったが、当の日本人からすると現実感のない、フィルタリングされた表現がほとんどだった。だが本作には従来の様な誇張表現は皆無で、さらに日本への愛が全編に満ち溢れている。中・韓からいわれなきジャパンバッシングを受けている今、この映画を公開してもらえて、すごく嬉しかった。自分の国を信じよう、自分の国を愛そう、そう思わせてくれた。観ていて目頭が熱くなった。そんな映画を創ってくれたプロデューサー・奈良橋陽子氏に感謝したい。

【総合評価】 ☆☆☆☆☆(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆☆
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像/特撮 ☆☆☆☆★
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

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2 コメント

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公正な「 (sakurai)
2013-08-09 17:05:06
視線でつくられた、納得のいくもんでした。
出来うるならば、もっと描きこんでもらって、大作にしていただきたかったなあ。
いろいろともったない感があったんですが、あれ以上描くと、変な日本が出てきたでしょうかね。
sakuraiさんへ (西京極 紫)
2013-08-09 21:37:10
僕はこれくらいの尺で丁度良かったと思いました。
sakuraiさんもおっしゃっておられますが、
説明すればするほど云い訳っぽくなりそうなので…
日本という国体と象徴天皇という存在が
いかに特殊なもので世界で唯一のものであるかを
再認識させてもらいました。

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