西京極 紫の館

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パラドックス13  東野 圭吾/著  講談社

2014年07月04日 00時12分56秒 | 西京極の本棚
【紹介文】
13時13分13秒、街から人が消えた。無人の東京に残されたのは境遇も年齢も異なる13人の男女。なぜ彼らが選ばれたのか。大雨と地震に襲われる瓦礫の山と化した街。そして生き抜こうとする人達の共通項が見えてくる。世界が変われば善悪も変わる。殺人すらも善となる。極限状態で見えてくる人間の真理とは。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ドラマ性 ☆☆★★★
  独創性 ☆☆☆☆★
 読み易さ ☆☆☆☆★

【西京極の読後感想】
なぜ13人だけが残ったのか?その理由がこの小説のキモであるはず。そのキモ  大体の方は察しがつくはずです。ただ、釈然としない気持ちにもなるはず。それは僕自身がそうだったから。キモの部分の詰めが甘いってのはミステリーにおいては致命的なのではないか?文章の読み易さである程度はカバー出来てはいるのですが、この収まりの悪いピースがあるジグソーパズルの評価はかなり分れると思う。同じ題材をスティーヴン・キングが描いたら…もっと怖くて、もっとエグくて、もっと悲惨なラストになったでしょう。キングの中編「ランゴリアーズ」を思い出しました。

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 ん・・・ちょっと長過ぎる。
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