西京極 紫の館

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恋の罪  監督/園 子温

2011年11月14日 23時02分25秒 | 西京極シネマ
【出演】
 水野 美紀
 冨樫 真
 神楽坂 恵

【ストーリー】
殺人課の刑事・吉田和子は、ラブホテルで浮気の最中に呼び出され、渋谷区円山町の殺人現場に向かう。そこにあったのは、マネキンと接合された無惨な女性の死体。彼女は私的な興味を覚えながら、捜査を進めていく。専業主婦のいずみは、夫にベストセラー作家を持ち安定した静かな生活を送りながらも、寂しさと虚しさを感じていた。ある日、近くのスーパーでアルバイト募集の貼り紙を見た彼女は、そこで働く事にする。慣れないそぶりのいずみに、スーツ姿の女性が話しかけ…

【西京極の評価】
平凡な日常に満たされないものを感じて、本当の自分探しの冒険に足を踏み入れたものの、そこは愛憎渦巻く地獄だった…というところでしょうか?「冷たい熱帯魚」が男視点の作品だったのと対を成す女性視点の映画。冒頭から水野美紀がすっぽんぽんで登場して度肝を抜かれ、マネキンと合体させられた異様な死体に息を呑む。神楽坂恵の悩殺バディ、冨樫真の怖いメイクと異常なシチュエーションにあっという間に翻弄され、とどめは大方斐紗子演じる狂気に満ちた老女。出てくる女性がみんな変。ちょっとあざとい演出もあるが、堕ちてゆく女をこれでもかという迫力ある演出で観せてくれる。観たら絶対どんよりします

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

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4 コメント

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TBありがとうございます。 (まんふら)
2011-11-29 09:59:24
TBありがとうございます。結局、カフカとか田村隆一は富樫さんや大方さんの演技にぶっとんでしまいましたね。水野さんも全裸を披露しただけで。ぼくは★二つ半というところでしょうか。
まんふらサンへ (西京極 紫)
2011-11-29 22:39:13
コメントありがとうございました。

冨樫さんと大方さんの罵り合いのシーンは
観ているこっちがドン引きしてしまうくらい
恐ろしかったです。

水野美紀は脱がない方がよかったですね。
それほどそそられる訳でもありませんでしたし(苦笑)
いろいろと (sakurai)
2012-02-04 15:37:05
言われてるようですが、あえて全部見せなくてもと思います。
みせりゃいいってもんじゃないような。
女性視点なんでしょうが、アタシにはさっぱり理解できない世界です。
あれは堕ちて行ってるのでしょうかね。
謎でした。
sakuraiさんへ (西京極 紫)
2012-02-04 17:11:22
いつもコメントありがとうございます。

>みせりゃいいってもんじゃないような。

水野美紀さんってそんなセクシー系じゃないですよね。
脱がない方が絶対良かったッス。

>女性視点なんでしょうが、アタシにはさっぱり理解できない世界です。

女性視点といっても、所詮男性監督が考える女性視点ですから。
女性がみんなこんな性癖持ってたら怖くて女性と話せません(^^;)

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