【紹介文】
その昔、薄倖の女が首を縊った忌まわしき旧法眼邸。明治から戦前まで隆盛を極め、“病院坂”という地名にまでなった大病院の屋敷跡であった……。本條写真館の息子・直吉は、ある晩、そこで奇妙な結婚記念写真撮影を依頼された。住む人もない廃屋での撮影は、不吉な出来事を暗示しているようであった。数日後、再び撮影で屋敷を訪れた直吉は、そこに鮮血を滴らせ風鈴の如くぶら下がった男の生首を発見するが……!?名探偵・金田一耕助、最後の事件!!
【総合評価】 ☆☆★★★(満点は☆5つ)
ドラマ性 ☆☆★★★
独創性 ☆☆☆★★
読み易さ ☆☆☆☆★
【西京極の読後感想】
以前金田一探偵モノで未読だった「悪魔の寵児」を読んだが、こちら「病院坂〜」は昭和48年「野性時代」発表当時に単行本を購入して読んだ作品。当時高校生だった僕にとって単行本は非常に高価だったが、夢中で読んだ記憶があった。その後、市川崑監督が映画化したが、原作のような昭和28年と48年の二部構成でもなく、市川監督の金田一シリーズにしては出来はイマイチだったので、「小説の方が良かった」という印象が僕の中で強かった。その単行本の所在も分らなくなり、久し振りに読んでみようと思って読んでみたら…「あれ?こんな話やったっけ?」でした。金田一はこの事件では推理らしい推理もしないし、事件自体も最初の生首風鈴が一番のクライマックスで、その後は普通の親族問題。所謂とりかえばやトリックも元々知っていたせいもあってそれほど意外性もなく、話の中盤で未読の読者にもバレるはず。「本陣殺人事件」や「犬神家の一族」「獄門島」といった初期の名作に比べると話は長いが中味が薄い…さしもの横溝正史も寄る年波には勝てなかったと言わざるを得ない。思い出は美しいままにしておいた方が良かった…かな?

その昔、薄倖の女が首を縊った忌まわしき旧法眼邸。明治から戦前まで隆盛を極め、“病院坂”という地名にまでなった大病院の屋敷跡であった……。本條写真館の息子・直吉は、ある晩、そこで奇妙な結婚記念写真撮影を依頼された。住む人もない廃屋での撮影は、不吉な出来事を暗示しているようであった。数日後、再び撮影で屋敷を訪れた直吉は、そこに鮮血を滴らせ風鈴の如くぶら下がった男の生首を発見するが……!?名探偵・金田一耕助、最後の事件!!
【総合評価】 ☆☆★★★(満点は☆5つ)
ドラマ性 ☆☆★★★
独創性 ☆☆☆★★
読み易さ ☆☆☆☆★
【西京極の読後感想】
以前金田一探偵モノで未読だった「悪魔の寵児」を読んだが、こちら「病院坂〜」は昭和48年「野性時代」発表当時に単行本を購入して読んだ作品。当時高校生だった僕にとって単行本は非常に高価だったが、夢中で読んだ記憶があった。その後、市川崑監督が映画化したが、原作のような昭和28年と48年の二部構成でもなく、市川監督の金田一シリーズにしては出来はイマイチだったので、「小説の方が良かった」という印象が僕の中で強かった。その単行本の所在も分らなくなり、久し振りに読んでみようと思って読んでみたら…「あれ?こんな話やったっけ?」でした。金田一はこの事件では推理らしい推理もしないし、事件自体も最初の生首風鈴が一番のクライマックスで、その後は普通の親族問題。所謂とりかえばやトリックも元々知っていたせいもあってそれほど意外性もなく、話の中盤で未読の読者にもバレるはず。「本陣殺人事件」や「犬神家の一族」「獄門島」といった初期の名作に比べると話は長いが中味が薄い…さしもの横溝正史も寄る年波には勝てなかったと言わざるを得ない。思い出は美しいままにしておいた方が良かった…かな?
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信玄公と愉快な仲間達
ひこにゃんのライバルに成り得るか「ひし丸」
写真:あとはキミの復活を待つのみ!次節ホームでの復帰を願う!
通り抜け出来ない埋の橋
天守西南角から
南側から観た天守。右から天守、辰巳附櫓、朱塗りの回廊は月見櫓
太鼓門枡形
太鼓門横の外堀。藻が大量発生してました。
枡形門をくぐると太鼓楼

二の丸御殿跡
二の丸御殿図
城の正門である黒門
昭和35年に再建された黒門櫓




石落とし
天守2階から観た乾小天守






















