Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ライントランスはサイズでスケール感が変わる

2017年02月13日 | ピュアオーディオ
CDをアナログみたいな立体感のあるサウンドにしたくてライントランスを色々試した事が有ります。一言で言うなら「サイズでスケール感が変わる」と言う事。

田村製やタンゴ製の国産のライントランスも何種類か使った事が有るが、サイズで音のスケール感が変わる。UTCのトランスはサウンドが凝縮されていて非常に多彩なサウンドを奏でる。しかしサイズの束縛からは解放されない。そこでWE111cと云う1個2Kgのトランスを入手して見た。

WE111cトランスは「パーマロイコア」と呼ばれるものだ。今までの小さなトランスと違いスケール感や情報量は圧倒的に良い。しかし、ライントランスの半田材や配線類を吟味してやらないと宝の持ち腐れになる。普通のケーブルではその真価が発揮できない。

WEのライントランスも111c→93F→91A→62c→50A→15Aと古い物に遡って行く程に、中音の厚みが増して立体的になる。また音色もゾクゾクする様な艶が載って来る。特に15Aや50Aクラスの古い物は「純鉄コア」で作られている様で、「鉄」をうまく使うとこんなにも豊かなサウンドになるのか?と驚かされる。

一般に入手しやすい111cで試して見ると良いだろう。CDの平面的なサウンドがアナログみたいな立体感のあるサウンドに変わってくれる。
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2 コメント

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その通りです。 (かべ)
2017-02-13 16:36:17
何時も楽しく拝読しております。WE技術の基礎はは電話。如何にハッキリ聞かせるかに心血を注いだと思います。トランスにもハッキリ出ていると思います。トランスの設計は釈迦に説法かも知れませんが計算と実験の繰り返しで適性値が算出される為高度の科学知識が要求されます。単純に一つ巻くのと違い大量に安定したトランスを作るのは実は大変です。日本にもこの手の専門家はほんの数人です。当時のアメリカの最高の知的エリートたるWEに叶うはず有りません。この話は私の親戚がトランス設計者で聞いた話です。彼も本業はメーカーから依頼を受けて作るだけで本業は物理学者でした。よくタンゴなんかに指導に行ったそうです。
ライントランス (しき(トレイル))
2017-02-13 17:35:56
かべ様 コメント有難うございます。

単純に同じ作りにしてトランス類を比較すれば良いだけですが、実際にトランスを何種類も集めて、ケースも作成して・・・となると、素人では手が出せないと思います。

比較試聴してハッキリその結果が判る様なシステムでもないと、試聴も難しくなります。

WEのトランスは111cでも素晴らしいと思います。更に古いタイプはもっと素晴らしいと思います。手間暇とコストの掛け方が違う様に思います。恐らく今の技術者でも再現するのは難しいと思います。非常に手の込んだ巻き方をして有る様に思います。

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