Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

固定観念を持って臨むとロクな事は無い

2017年08月19日 | ピュアオーディオ
MD機の選定に際し、「放送局用」のプロ機が音質が高そうだ?と固定観念を持って臨んでしまった。実は短期間に仕上げたかったという願いが有った。しかし、自分が意図する様な展開にはならなかった。

最終的には「民生機」に落ち着いた。もちろん「音質」及び「動作の安定」を優先しての事。電源ケーブルを自作ケーブルが使える様にしてやっと「音質」のハードルをクリアした。これから先20年位は安心して使える事を願っている。

機器を揃えればそれで良いと云うものではない。「音質グレード」が自分のイメージを越えないと機器選びは終わらない。機器に求めるのは「音質グレード」と「故障しない事」で有る。どんなに音質だけが優れていても、すぐに壊れるものでは使い物にならない。それに、機器のデザイン・重量・サイズ等も選考の対象となって来る。手間と時間のかかる作業でもある。しかし、オーディオマニアの常として、新しい機器を聴くのは非常にワクワクする事でも有る。

若い頃(30代)はJBL#4343(約80Kg)を素手で一人で持ち上げてSPスタンドに載せる元気が有った。しかし、60代にもなるとその様な筋力はない。1台当たり10Kgぐらいを目安にして、システム全体を軽量化したいぐらいだ。増設に伴うレイアウト変更や機器の入れ替えの際等、特に重量は気にかかる。中腰で持ち上げてギックリ腰になったり・・・なんて事は日常的に起こって来る。

今夏は工具類も不足分を補充していた。この秋を睨んでの事だ。機器の増設が終われば「ケーブル類」の充実を図らなければならない。増設した機器の分だけ「ケーブル」を補充しないといけない。ケーブルの試作に終わりはない。積み上げて来たスキルに新しい発想を取り込んで更に良いケーブルを作成して行きたい。


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