Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

息子宅のアンプを元に戻す

2017年12月17日 | ピュアオーディオ


先週息子宅にディネッセンのパワーアンプを持って行きました。低域のD130×2発をドライブする為に使ってもらっていましたが、「ドライブ力不足・音に力が無い・音の厚みがない・三段落ちの音質・・・」等非常に辛口の評価でした。その後使ってもらっていましたが、パワーを上げるとドライブ力が出て来るとの事でしたが、そうなると中・高域とのバランスが崩れるとの事で使いづらいとの事。



「ブーン」と云うノイズが出ていた自作のGE6550ppパワーアンプも真空管の差し替え(抜き差しのみ)でノイズが消え、静寂の中から音が出て来る本来のサウンドになりました。RCA接続で確認していましたが、息子宅でXLR接続してもノイズは皆無になりました。



音の厚みやドライブ力がまるっきり違うのが一聴しただけで分かります。GE6550ppパワーアンプのサウンドを聴いてからディネッセンのパワーアンプは聴けませんね。これで息子宅も本来のサウンドになり、仕事の疲労を癒してくれるでしょう。

ディネッセンのパワーアンプは「機器の活性化前」の状態ですので辛口評価は当然です。初めから分かっていた事ですので心配はしていません。取り敢えず私の手元で1年間鳴らし込んで「機器を活性化」させてから評価したいと思います。


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