Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

SP系のデッドニングについて

2017年05月16日 | ピュアオーディオ
先日のマイ電柱のTVを見ていたらSPシステムもチラリと映像に写った。エンクロージャーは非常にガッチリと作って有る上に、ユニットにはデッドニングが施されていた。

デッドニングには「功罪」が有る。自分も若い頃、色々試して見たが「音数」が減るので採用しなくなった。デッドニングをする方は一様に「SPのセッティング」の原理を理解されていない様に思う。単純に「目先」の音を求められている様なものだと思う。

「SPのセッティング術」を私は「お宅訪問」でまず一番最初に確認する。ここが「自然の原理」に合っているか?を確認する。ここが出来ていなければ自ずと出てくる音には「癖」が付いている。「生きた音」と「死んだ音」の分岐点はこのSPのセッティングにかかっている。何度も実験して自分なりに掴んだ原理である。

デッドニングの手法は自分は一切採用しないし使いもしていない。「自然に響かせる」事を心がけてセッティングをする。ただこれだけで「生きた音」がしてくる。デッドニングすると云う事は、余計な付帯音を嫌っての事だと思うが、セッティングがうまく出来ていないから使わざるを得ない訳で、「発生源対策」が不十分である証左でもある。

「付帯音」も「自然な立ち上がり・減衰」をする様なシステムでは「音数」として使える。「付帯音」を削ってしまえばいびつな「癖の有る」再生音になってしまう。
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2 コメント

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デッドニングより (SEED)
2017-05-17 09:24:17
私の原理ですがデッドニングより回りこみを早くするようなエンクロージャ設計をして背面もしくは交じり合う部分に対する対策をした方が効果があります デットニングはどちらかというと初歩に近いと思っています
デッドニング (しき(トレイル))
2017-05-17 09:50:09
SEEDさん コメント有難うございます。

デッドニングとバッフル効果は別なモノです。デッドニングは余計な響きを取る為のモノであり、バッフル効果は縦向きに取るか横向きに取るかでその効果が変わって来ます。

デッドニングは「音数」を減少させる方向に働くので採用していません。

ボザークのSPもそうですが、バッフル効果を使って音場の表現力を補助しています。バッフルは縦に細長くすると、音の回り込み効果が出て来ます。横広バッフルだと音が面で出て来る様になります。どちらを採用するかでその後の音作りが変わって来ます。

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