ぐうたらオヤジの日記帳

2015年、長年勤務した広告代理店を退社。
日々悪戦苦闘する60代の生活や趣味やデザイン活動の日記。

ブログと私の再出発!

2015-07-27 13:55:39 | オヤジ奮闘記
ブログ内容を新しくし再出発したのは個人的にこのブログに明確な方向性を持ちこの
ブログを書いていこうと考えていたからです。
そうした中で今年の3月に思わない出来事が起こりこの機会にこれまで書いてきたブ
ログの記事を全て削除し、新しくブログを再出発する事にしました。ところが!?

時々、ブログでも書いているように私は、広告代理店に勤務していましたが3月初め
の頃に会社よりの通達で3月末からの給与が20%減額となってしまいました。
会社の仕事の量も減り、東京本社の社員数も減り続け、気が付けば2015年7月時点で
私が入社した時期の社員数から比べ25%の社員しか残っていないという滅亡寸前の会
社に今では変貌してしまいました。つまり75%の社員は退社したことになります。
まあ、多くの社員はリストラされたのだろうと私は思っていますけどね!
当然のように減額された給与では生活が不可能になってしまい結果的に退職し新しい
仕事を見つけなんとか生活可能な状況にしていかなければならない状態にされていた
という訳で、私は退社するという選択をすることにしました。8月で退社が決定。

会社オーナーも持株全てを第三者へ贈与し結果的に新しく会社のオーナーが変わった
りしてなんとも理解できないような状態となる。
当然のように社員数が減れば仕事量もドンドン減り売上も同様に減るばかりとなる。
この繰り返しでいつの間にかどうしようもない会社になっている事に私は気付き唖然
としたのですがまだ当面はなんとかやれると考えていましたがこの考えは本当に甘い
考えでした。

あくまでもこれは個人的な意見なのですが会社というものは時代に合わせて変化をし
ていかなければ存在自体が危うくなると思っています。
しかし、いつの間にか今のシステムを変える事さえも出来ないつまり時代に適合出来
ない会社になってきているように思えるようになりました。
一部の企業では電気機器製造会社が農業を始めたりというように大胆な転換も必要な
時代になってきているように思います。
実際では多くの方が問題ある日本企業で働いているのではないかとさえ思えます。

そんな人達もいつ、私のように、いつリストラで同じような立場になるかもしれない。
というような事態になった時に私が感じた事や体験から学んだ事などをこのブログに
書いて紹介したら多くの人達が企業の働き方を考える上で参考になるのではないかと
勝手に思いました。
リストラに近いような立場になった私が感じた事や経験や体験から学んだ事などをこ
のブログに書いて紹介したら多くの人達に対して企業での働き方の参考になるのでは
ないかと思いました。

それと合わせて私が好きな音楽的な話題にクリエイティブな事など一般の方々には余
り分からない業界の話題なども含めてこのブログで書いて紹介する事も良いかなと思
い始めました。2015年8月付けで退社がほぼ決定致しました。
こうした時期にここで文章を書くという事は自分自身の思考回路を円滑にする訓練の
為にも良いのかもしれないと私自身の再出発と合わせこのブログであれこれ体験した
事や後から判明した事などを色々と書いていこうと思っています。
そうした意味で読んで少しでも読んだ方々の参考になればと思いながら今後もブログ
を続けて書いていこうと思っています。


高齢者雇用救済制度(仮名)に申請!?

2015-07-09 14:35:04 | オヤジ奮闘記
このブログ読む人で、関心がある人が居るとは思えないが個人的な事でも何かの
参考になるかもと思うからブログに書いておく事にした。
内容を書き始めてから段々と長くなってきたので途中で止めて2回に分けて書く
事にします。次回もこの続きで書きます。

私は現在、会社から5年間の赤字と仕事激減を理由に減給された身の上なので4月
~5月にかけて毎月のやり繰りなどの対応で銀行からカード会社など毎月支払う
額の変更手続きなど多くの書類に署名捺印し自分でも数が判らなくなる程に提出
してきたのだが、こうした対応も最終段階となり、6月からやっと自分の仕事探
しに本格的に取り組む事が出来そうになってきた…!
が、しかしそう思っていた矢先、5月末近くになって会社から有る提案が私に示さ
れたのでした。提案とは、正確な名称は不明の為仮名で「高齢者雇用救済制度」
という名称にしてご紹介します。「仮名」なので間違えて正式名だと思わないでく
ださい。書類のコピーをとらなかった事に自己反省。慌ただしくドタバタと作業し
申請書類を書き会社に提出した。
提出後に不思議に思ったのは会社側は私に退社して欲しいから東京での生活が困難
となるような低い給与に減額しておいて補助金の申請話をしてきたのか不思議です。
ただ、会社側としては本意ではないが仕方なく給与を減額したのだという意思をな
にかの証拠として残しておきたいという意図があったのかもね。
「あくまでもこれは個人的な意見なのです。でも、こんな風に疑いの目で物事を見
るという事は良くないと思うけどね!」

その後、会社からその回答が来たと説明を受けたが申請結果、承認されなかった。
その結果はおおよそ見当はつきました。承認されるような制度を教えるとは思えな
かったからです。東京で生活が困難になるくらいの給与に減額したという事は私に
退社して欲しいという意思表示であると思った。だから、今回の高齢者雇用救済制
度の申請に関してはなんだか眉唾な感覚がしていたので申請が不承認という会社か
らの返答には驚きもしないで聞いていました。まあ、でも少しは残念な気持ちには
なりましたけどね!結果は最初から判明していたように思います。

現在、日本政府は年金支給を遅くした対応策として60歳定年制を廃止し雇用を65
歳まで伸ばすように日本の企業各社に進言している。
しかし、企業としては定年を伸ばす代わりに減給を実施し自主退社を促進するとい
う対応策をしているようなのです。実際の所他社の事は私には判ら無いのですけれ
ども、どうやらそうした事が実際に行われているようなのです。
その対応策として日本政府が次に打ち出したのが60歳過ぎて減給された人を対象に
減額された給与分を補助しようという施策を開始したのです。
どうも、日本政府は今後更に年金支給時期を伸ばす事を検討しているという事もあ
り今の内に減給された会社員達へ対策として減給分を補助してまだまだ働いて欲し
いと考えているようです。
だから65歳年金支給開始を更に遅らせて70歳から年金支給に変更したい思惑が有
る政府としては国民の多くに早期退職でなく可能な限り何年も働いて税金を払って
欲しいという事なのでしょう。そうすればまだまだ年金を支給しなくても済むとい
う思惑があるのでしょうね!働いて過労死すればそれはそれで年金は支給しないで
済むのですからね!高齢者をまだまだ働き続けさせたいという事なのでしょうね!

そこで、なんと、私も今年減給になった身なので減給分の補助対象者に該当するの
だというので会社の総務部から説明を受けて必要な書類を作成し申請する事になり
ました。どうも、政府がやる事だから半信半疑でしたが会社の要請もあり急いで補
助金が振り込まれる銀行口座の届けなどの為に給与振込にしている銀行へ行き銀行
の印などを申請書類に押して貰いに行き、私が住む市役所へ行き住民票などを必要
な書類を作成の為動いて5月末に会社に書類に署名捺印し必要な書類を提出した。

補助金の申請資格が有り、申請に必要な書類を提出したからといって必ずしも補助
が受けられると限らないのだが申請しない事には結果も出ないと思い書類を急いで
作成して会社に提出したのだが、いざ提出してみるとなんだか胡散臭い話に思えて
きたのです。なんだか予感みたいなものですけど、政府がやる事だから期待しない
方が良いだろうという気持ちになってきた。こうゆう予感は結構当たるからね!
だから、書類制作も無駄に終わる可能性もあるという事になる。
それと補助されるとしてもいくら補助されるか金額も決定している訳では無いので
す。つまり、8万円減給されたから8万円補助されるという訳ではないようなのです。
全てがなんともウヤムヤでひょっとすると補助されるのは個人ではなく企業に対し
てなのではないかと思える気もしてきました。やられたのかもしれませんね!

提出書類などで審議し補助の対象者と認定されて初めて補助金額が決められるとい
う事らしいので決定内容が判明するまで補助金額は判ら無いという訳です。
私の認識が間違っているのかもしれませんが減給前の給与を保証してくれる訳では
ないということなのでなんとも有難いような「焼け石に水」的な政策のようにも思
えてきました。なので余計に胡散臭い気がしてきました。
減額された給与分が補助されるなら良いですが少ない額となると余り生活のプラス
にはならないような気もします。
しかも、こうした申請が個人では出来ない。雇用している企業からでないと申請を
しても受け付けないという事にも段々と更に胡散臭い匂いがしてきました。